国家資格でなく、民間資格である整体師

整体師は国家資格ではなく、民間資格です。
そのため、簡単ではありませんが比較的取得しやすい資格と言ってもいいでしょう。
今回は整体師の資格についてまとめてみました。

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整体師を目指すには、どうすればいいのか

こちらでは、整体師を目指すために必要なことを集めてみました。

整体師を目指すなら

専門学校やNPO法人などが認定する民間資格を取得することで技術を証明する。医療行為を行う際には、「はり師」「きゅう師」「あん摩マッサージ指圧師」の免許が必要。

整体師で開業するためには

人間の身体に関する深い知識を持っている必要があり、専門学校やスクールなどで理論や技術を学ぶのが一般的。開業を目指すなら経営知識の習得も不可欠となる。

必要なものは?

話を聞きながら身体の不調を解消していくので、患者の話の聞き方やコミュニケーションの取り方が上手で、包容力があることが求められる。力が必要だと思われがちだが、てこの原理を応用した治療を行うため、力に自信がない女性でも十分活躍が見込める。また、新しい知識や技術を積極的に学び続け、治療に取り入れていく姿勢が必要とされる。

このように、特別難しいことではありません。
一番の難関である資格を取得すれば整体師を名乗ることが出来ます。

整体師と関係の深い国家資格

こちらでは、整体師と関係の深い国家資格について集めてみました。

整体師は国家資格ではない

「整体師」という国家資格は存在せず、関連する国家資格としては、「柔道整復師」「あん摩マッサージ指圧師」「鍼灸師(はり師・きゅう師)」があります。これらの国家資格を取得した場合、整骨院や接骨院といった公的に認められた機関で働いたり、開業することができます。ただし、どの資格も3年間の学習期間と国家試験の合格が必要となります。

高校卒業後、厚生労働省や文部科学省が許可する大学や3年以上の専門学校で履修後、国家試験を受けます。
難易度:合格率65.7%(平成26年)

あん摩マッサージ指圧師

高校卒業後に、厚生労働省や文部科学省が許可する特別支援学校や専門学校で東洋医学に基づいた科目を3年以上学び、国家試験を受けます。
難易度:合格率86.4%(平成26年)

このように、整体師と関連深い国家資格もあります。
他にもはり師、きゅう師などの資格もあるようです。

整体スクールを選ぶときのポイント

こちらでは、整体スクールを選ぶ時のポイントを集めてみました。

整体技術
カウンセリング技術
経営の技術
以上、3点に力を入れている整体スクールを選ぶ事をお勧めします。
この3点は、一見すると当たり前のように見えますが、ここに力を入れている整体スクールというのは整体師に必要なものをちゃんと教えてくれるスクールだと判断する事ができます。

講師には、指導力・技術力に加え、以下の3点を備えていると、「良質」と見極めることができます。

臨床実績
実際の現場で3年~10年以上の施術経験があれば信頼に足りると言えます。
集客力
実際の現場で集客できていたのか、また「お客様を呼び込む力=人間力」が備わっているかどうか?
独立開業経験
実際に独立して活躍をしていた経験がある講師は、開業スキルや経営技術という点で信頼できます。

就職サポート

ただ知識や技術を教える学校と、就職サポートを積極的に行う学校とでは、就職のしやすさはもちろん整体業界や就職に関して入ってくる情報量が全く違います。
特に、講師やカウンセラーが相談サポートを行ってくれる学校などは心強いでしょう。

ちなみに、整体学校で就職サポートを謳うところは多いですが、一言で就職サポートと言ってもその内容は実に多様!注意が必要です。

結論から言えば、きちんとした知識と面倒見の良さを兼ね備えているスクールがいいということになります。
資格を取得してもそれを活かせなければ宝の持ち腐れになりかねません。

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