家族とマイホームを火事から守る!被害を最小限に抑える消火グッズまとめ

日本で起きている火事のほとんどが住宅から出火しています。
一瞬にして全てを奪う火事を予防するためには、普段から火元の管理をしっかりするだけでなく、消火グッズを常備しておくことをおすすめします。
人気の消火グッズを紹介しているので、一度ご覧ください。

Gaylion29 さん

7 PV

火事の危険性

毎年火事により命を落としている人が多いという事実があります。

年々被害に遭う人数は減っていますが、それでも多くの方が火事の恐ろしさを目の当たりにしています。
上の表のうち、住宅火災で亡くなられた方は平成25年は約1000人となっています。

また、火事の被害は人だけでなく大切な家にも及びます。

マイホームはただの建築物ではなく、家族全員が生活の大半を送ることになる人生の中心。

人生の中心となるマイホームが火事で使えなくなってしまうと住む場所も無くなってしまいます。
全焼する前に火を消せたとしても、多額のリフォーム代が掛かってしまうでしょう。
火事は多くの被害を被ります。

火事が起こる原因

上のグラフは2015年の出火原因ですが、放火が原因の火事が一番多いのは意外と知らない人も多いのではないでしょうか?

放火は、1997年以降、連続して出火原因の第1位となっています。「放火の疑い」を含めると、年間5,000件以上も発生しています。そして、建物火災で最も多いのは、台所のこんろ火災です。

火事を予防するためには?

3つの習慣
火災の発生を防ぐために、次の3つの習慣を守りましょう。

(1)寝たばこは絶対しない
(2)ストーブの近くに燃えやすいものを置かない
(3)こんろに火を点けたままでそばから離れない

【4つの対策】

逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置しましょう
寝具衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用しましょう
火災を小さいうちに消すために住宅用消火器を設置しましょう
お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくりましょう

消防庁において、住宅火災における被害状況を分析したところ、住宅用火災警報器が設置されている場合は、設置されていない場合に比べ、死者の発生は約4割減、焼損床面積、損害額は概ね半減した結果となりました。

住宅用火災報知器は火事の被害を抑えるのにとても効果的です。
2006年に新築の家に設置が義務付けられました。
まだ設置されていないお家は早めに設置する必要があります。

住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで火災を感知しない恐れがあります。
一般社団法人日本火災報知機工業会も10年での取替えを推奨しています。

もし設置している家庭でも、設置して10年を過ぎている場合は、火災を感知しないこともあるので、正常に動作しているか定期的に確認しましょう。

被害を最小限に抑える消火グッズ

まだ火元が小さい時に見つけ、自分で消火活動を行えば火を消すこともできます。
消火活動を助けてくれる便利グッズを紹介していきます。

・住宅用消火器

住宅用消火器は、コンパクトで女性や高齢の方でも扱いやすい消火器です。業務用消火器のように外観の色規制がないので、カラーバリエーションやデザインも豊富。画像のようにキャラクターがプリントされた商品などもある

・ファイヤーカット

使用方法は簡単!押すだけで一般的なスプレーと同じ。
価格も756円と低価格。
メーカーも日本消火器シェアトップ3に入るモリタ宮田工業製。
女性にも子どもにも簡単に使える。
収納にも場所をとらないので便利。

こちらは一般的な消火器とは違い、スプレータイプで小さくなっています。
なので、置く場所を選ばず、キッチンのように火事が起こりやすい場所に設置することが可能です。

・ELIDE FIRE BALL

  • 1
  • 2