正式名称は「排卵日予測検査薬」。名前のとおり、排卵日を事前に予測してくれるアイテムです。尿をかけるだけで排卵をコントロールするホルモンの濃度を探知し、排卵日の1~2日前にお知らせしてくれます。
排卵検査薬を取り入れて安心して生活を送ろう
排卵日を事前に知るためのツールとして役立つのが排卵検査薬です。
最近ではいろいろなメーカーから商品が発売されていて、どれを選べば良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、排卵検査薬を選ぶポイントと、おすすめの検査薬を紹介します。
排卵検査薬とは、尿に含まれる「LH(黄体形成ホルモン)」を特殊な薬品で検知することで、排卵日を予測するためのものです(※1)。
妊娠には卵子と精子の受精が必要なうえ、卵子と精子にはそれぞれ寿命があります。そのため、卵子が排卵される「排卵日」を予測して性行為を行うことは、妊娠確率のアップには欠かせません。
日本で販売されている排卵検査薬では、一般的に尿中LH値が20〜50mIU/ml以上になると陽性反応が現れるものがほとんどです。
LHとは体内に常に存在するホルモンで、通常時はこの数値を下回っています。しかし、排卵の直前になると「LHサージ」という、LHの分泌量が急増する現象が起こります。このLHサージの期間内は、LHが排卵検査薬に反応する数値を超えるため、陽性を示します。
この陽性反応によって、排卵直前であることを把握することができるのです。
多くの検査薬は『尿をかける』だけで検査が出来ます。これは検査薬が尿で感知する事を意味しているので、実際にかけるよりも入れ物を使う方が確実です。
反応を感知する部分に尿がかからなければいけませんし、タイミングや量を間違えると正しい判定ができず正確さに掛けてしまいます。紙コップ等に尿を取って検査薬を浸す事で、反応の有無を判断できますから直接はかけないようにしてください。
商品によって陽性反応が出るタイミングは異なります。排卵日の数日前という商品もあれば、排卵日当日になってようやく反応が出る商品もあります。排卵日の2日前が最も妊娠の可能性が高いのですからやはり少し前にわかる検査薬がおすすめです。
初めて排卵検査薬を使用するのであれば、日本製を使用することをおススメします。
それは海外製の検査薬が日本製に劣るというわけではなく、海外製の排卵検査薬をインターネットなどを利用して購入した場合に、取扱い説明書が全て英語など、外国語の可能性が高いからです。
また、使いやすいという意味では、プラスチックの取っ手が付いているなど工夫のされている日本製が良いといえます。
少し前までは日本製の排卵検査薬は通販で購入することが出来ませんでした。そのため、排卵検査薬を買うには病院・調剤薬局・ドラッグストアなどの店舗に行く必要があったんです。
けど、人に接して買うには抵抗がある女性が多いと思います。私も毎回買うのが嫌で、まとめ買いしていました。
「ドゥーテストLHa」はLH(黄体形成ホルモン)の変化をとらえ、最も妊娠しやすい時期(排卵日)を約1日前に予測する検査薬です。
使いやすさを最大限に追求。
○たった2秒尿をかけるだけの簡単操作。
○見やすく分かりやすい判定窓で、簡単判定。
○広い採尿部で尿ハネせずにしっかりキャッチ。
抗LHモノクローナル抗体を使用し、クロマトグラフ原理とサンドイッチ免疫測定法を用いて、尿中のLHサージ(ピーク)を検出する検査キットです。
尿中LHの検出感度は40IU/Lです。
操作時間が短く、短時間(約3分)で結果が得られます。
独自の尿吸収体により、容易に採尿することが可能です。
本体に尿をかけるだけの簡単操作
本体のサンプラーに尿をかけるだけなので、スポイト不要で簡単に操作ができます。
ひと目でわかる判定結果
サンプラーに5秒間尿をかけ、キャップをかぶせて「判定窓」に青い線が出るのを待ちます。約3分後、判定窓に判定結果が表れます。
- 1
- 2