納骨堂が普及する背景のひとつに首都圏でのお墓不足が挙げられます。東京では人口の集中と高齢化に伴い特にお墓不足の事態が深刻化していますが、増え続ける需要に反して供給が進んでいない状況です
東京に納骨堂が多い理由とは?注目を集めている場所はどこ?
これから納骨堂の利用を考えている方は、東京の納骨堂をチェックしてみましょう。実は東京にはたくさんの納骨堂があります。多くの方に注目される地域のため、たくさんの場所が利用できます。おすすめの納骨堂を紹介します。
都内から生じる墓所の需要は、現在年間約2万基程度と推定されていますが、20年後には約3万基程度になると見込まれています。
屋内に遺骨を安置する納骨堂が都市部を中心に増えている。厚生労働省のまとめでは、東京都の納骨堂はこの20年間で約1・6倍に増加した。なぜ墓地ではなく納骨堂を選ぶのか。
昔からある屋外の墓地よりも、室内でお参りができる納骨堂に注目が出ています。
納骨堂であれば、室内管理になりますから、家族がお墓の掃除をしたり、周囲の草むしりをする必要はありません。さらに土地代がかからず、墓石などを用意する必要性もなく、費用が大幅に抑えられるのも特徴です。
新宿四谷にある納骨堂で、年間管理費不要の永代供養墓があります。
都内の納骨堂として最もおすすめなのは、ランキングでも1位になった、新宿四谷にある東福院遍照殿です。
東福院は、430年前の戦国時代に、開基 法印祐賢上人(かいき ほういんゆうけんしょうにん)によって開かれた、古い歴史を持つ由緒あるお寺です。
東福院 遍照殿の納骨堂は納骨壇型ですが、直接参拝式であることが最大の特徴です。直接参拝式とは位牌のすぐ後ろに骨壷を置くことで、位牌とお骨と大日如来像の3位1体で、外墓地と同様にお参りする事ができます。
早稲田駅から徒歩1分程度の立地が魅力の、東京の納骨堂です。
幻想的な雰囲気が魅力の、東京にある納骨堂です。
指定文化財が置かれているスポット。神聖な場所です。バスでアクセスが可能なので、歩きやすい靴を履いて散策や観光がてらに参拝するのも良いでしょう。
大きな墓石に代々の方のお骨を収めるのではなく、ご霊位「琉璃基」ひとつに、お一人が納骨されています。
お寺には固いイメージを持っていたので少し敬遠していたのですが、住職とお話ししている内にだんだんイメージが変わっていきました。生前にお墓を購入することはネガティブな考えではなく、前向きなことだと気づき、申し込みを決意。金額も50万円以内におさめられ、当初考えていた金額よりも安くできたので満足しています。
早稲田駅から近いので行きやすく、利便性は抜群です。納骨堂も明るくキレイなのでとてもよかったです。見学時にはスタッフの方も丁寧に対応してくださいました。お寺さまで管理しているということで安心感もあります。
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