雨漏りを修理してくれる業者には屋根の修理を専門としている会社と、リフォームのメニューの１つとして屋根修理を行っている会社の2通りがあります。幅広い事業を行っているところは片手間で屋根修理をやっていて、専門知識や技術が乏しい場合がありますので、なるべく屋根修理を専門に行っている業者を選ぶようにしましょう。

雨漏りの修理は緊急性が高いものです。一刻も早く雨漏りを解決するためには、すぐに業者に来てもらう必要があります。例えば同じ大阪府内でも場所によっては対応が遅くなる可能性もあるので、なるべくであればご自宅に近い業者を選ぶことが大切です。

せっかく修理してもらっても、すぐに雨漏りしてしまっては意味がありません。修理後も定期的に様子を見てくれる、メンテナンスしてくれる業者を選んだほうが良いです。修理業者の中には品質保証を設けているところや、修理後の定期的なメンテナンスをしてくれるところもありますので、そういったアフターフォローが充実している業者を選びましょう。

スレート　5,000～7,000円／m2
ガルバリウム鋼板　6,000～8,000円／m2
セメント瓦　6,000～8,000円／m2
粘土瓦（日本瓦）　8,000～10,000円／m2
銅板　18,000～20,000円／m2

屋根の修理自体にかかる費用のほか、足場や洗浄、既存屋根材の撤去費用、管理費、諸経費などがかかります。修理費用がネックになっている場合には、無料で点検を行ってくれる業者を利用しましょう。

火災保険の「風災補償」を使えば、0円で瓦を修理できる場合があります。屋根の状態や契約内容によって変わるので、修理業者や保険会社に確認してみましょう。

屋根の修理はその工事内容によって費用が変わってきます。

部分補修：数万～30万円
塗り替え：30万～100万円
カバー工法：50万～120万円
葺き替え：70万～150万円
部分補修は、割れた瓦だけを部分的に取り替えたり、雨樋を取り換えたりする簡単な工事です。雨漏りの修理でも、雨漏りをしている箇所がわかっていて、一時的に止めるというものであれば、比較的安くすませることができます。

雨漏りに関する徹底した現場調査を行い、サーモグラフィーカメラや高性能カメラを使用して見つけるのが難しい雨漏りの侵入口も発見します。その結果に基づいて顧客1人ひとりの工事プランを立ててくれるため、依頼する側の予算や要望によって内容を細かく調整してもらうことが可能です。

屋根の種類によって異なる工事料金の詳細や棟交換のみの工事料金、雨どいやアンテナがある場合の追加料金などをすべてホームページに明示しているため、事前に見積金額を明確に算出することができます。

雨漏り修理に特化した「雨漏りストッパー」、一戸建てや工場の屋根の葺き替えをやってくれる「屋根ふき替え隊」、外壁工事の相談に乗ってくれる「外壁工事屋さん」、建物全体の防水を見直してくれる「防水工事屋さん」、戸建て住宅の雨どい（トユ）の修理を行う「雨どいの修理屋さん」など、修理内容によって専門の部隊が対応してくれます。