ハウスクリーニングの開業は難しくないの?

共働きの家庭が増える今、ハウスクリーニングの需要が増えると考えられます。そこで挑戦してみたいのが、ハウスクリーニングの開業でしょう。開業と聞くと難しく考えてしまいますが、実際にはどうなのか調べてみました。

FC2USER591226DPM さん

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ハウスクリーニングの仕事とは?

ハウスクリーニングとは、掃除の専門業者が家に来て、素人ではなかなか掃除しにくいところや手の届きにくいところも含めて家中まるごときれいにしてくれるサービスのことです。

フローリングをピカピカに磨いてくれたり、エアコンのフィルターを掃除してくれたりもします。浴室や水回りのカビ、キッチンのレンジフードの油汚れなども徹底的にきれいにしてくれるのです。

ハウスクリーニングは居住している人が大掃除の代わりに依頼することもできますし、賃貸オーナーが空室になった部屋を次の入居者が入るまでにきれいにするという目的などで利用されています。

ハウスクリーニングは一般家庭が依頼することはもちろん、賃貸住宅の退去時にもニーズがあります。
プロの力を借りて掃除することで、普段手が届きにくい部分にも対応できるサービスです。

どのようなニーズがあるのかわかったら、次はハウスクリーニングの相場の把握です。

エアコンクリーニングの料金はエアコンのタイプによって異なり、一般的な壁掛けタイプの相場は9986円、天井埋め込みタイプは2万3687円となっています。

キッチンのクリーニングには、基本的に調理台やコンロ関連の設備、戸棚表面や壁面、照明の掃除などが含まれます。平均料金は1万9467円、所要時間は2~3時間です。

トイレ室内や便器のクリーニングも大手と地域向けの個人で料金が違ってきますが、¥6,500~¥14,000くらいが相場となっているようです。

ハウスクリーニングの開業費は、ほかの業種と比べて少ない傾向があります。

私が予定していた開業資金は、ざっくりとですが120万円でした。

内訳は、こんな感じです。



・営業車両(軽自動車)70万円

・清掃道具      30万円

・洗剤         5万円

・PC        10万円

・通信関連等      5万円

清掃道具や洗剤も注文が入ってから購入するやり方をすれば、さらに開業資金を低く抑えることができるのです。

ハウスクリーニングの費用は1件あたり1万円前後からとなっています。
道具さえあれば始められて、あとは人件費や消耗費がかかるくらいです。

ハウスクリーニングの開業方法は2つ

個人事業主としてやっていく方法と、フランチャイズに加盟する2種類のやり方があります。

ハウスクリーニングを開業するにあたって資格は必要がないため、誰でも参入することができます。

個人の洗い屋さんの(大阪の)平均の売上は大体50万円前後/月です。

これが個人で軌道に乗ったと言える方の売上です。

個人で独立すると、収益は全て自分のものになります。働いた分だけ収入に反映するので、モチベーションの維持は自分次第になってきます。

個人事業主としてハウスクリーニングを開業する場合、初期費用が少なくてもいいメリットがあります。
参入が簡単ではありますが、その代わり軌道に乗せるまで努力が必要です。

有名なハウスクリーニング業者では、フランチャイズ制を採用しているところがあります。

一からハウスクリーニングのやり方を学べ、開業後もサポートを受けられるのが魅力です。

ハウスクリーニングを開業するにあたって、資金面に余裕がある人ならFC(フランチャイズチェーン)が良いでしょう。

本部はFC契約の継続には力を入れていないから仕事の質を高めないと契約を切られてしまう

フランチャイズでの開業のメリットは、ハウスクリーニングのノウハウが習得できることです。
その代わり加盟料が必要となるため費用がかかり、その分の営業もしなければなりません。

ハウスクリーニング業に向いている人とは?

営業が苦にならない方であれば、在宅清掃でもじゅうぶんやって行けますが

人と話するのは苦手、初対面の人には緊張してしまうと言うのであれば

空室清掃が向いていると思います。

在宅清掃では、個人を相手に集客するので常時、広告活動が必要になります。

広告量=広告料金?必ず仕事量に比例しない場合もある。

費用対効果を常に意識し、広告活動費のコントロールが必要である。

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