それぞれの人の体調によるが、一般的に安定期と言われる妊娠5〜7カ月くらいが旅行に最適の時期。それ以前は流産の可能性があり、つわりで楽しめないことも。
妊婦が旅行することはできる?注意点まとめ
妊娠中でもリフレッシュのために旅行したいと考えることがあるでしょう。しかし、妊婦だと赤ちゃんのことを考えてしまいます。妊娠中に旅行する場合、どんな注意点があるのかまとめてみました。
妊娠初期のうち妊娠7週から妊娠11週までは胎児器官形成期といって、赤ちゃんの身体の重要な臓器が作られる時期です。この時期は感染症にかかったり、体調不良による薬の使用が赤ちゃんへ悪影響を及ぼす可能性の高い時期です。ですから、外出することによって体調のトラブルを招く可能性を避けるためにも、妊娠初期の旅行は極力控えた方がいいでしょう。
妊娠中の体調は人それぞれのため、旅行する前に病院を受診しておきましょう。
旅行プランを立てたら、かかりつけ医に相談を。移動時間や距離に無理はないか、妊婦さんの体調を考えたプランになっているか?チェックをお願いしてください。
妊娠中はかかりつけ医のいる地域から出るべきではないとは私は思いませんが、「安定期だから何も起こらないはず」「もしも何か起こりそうな場合は妊婦健診で予見してもらえるはず」というのは大きな誤解です。
妊娠中は普段とは違うため、体に負担がかからないリラックスできる環境を選びましょう。
まとまった休日などで泊りがけの旅行を考えている人もいるでしょう。妊娠中はあちこちの観光地をめぐる周遊型の旅行よりも1カ所に滞在してのんびりとすごす旅行がおすすめ。そのほうが疲れにくいですし、心身ともにリラックスできます。
公共交通機関で行くのか?飛行機に乗るのか?乗り物によってもリスクが異なります。
夏の暑い時期だと電車の中は冷房がきいてたりしません?
妊娠中の冷えは腰痛やむくみなどトラブルの原因になりやすいんです。
電車に乗る時は寒さ対策できる物を用意すると役立ちます。
長時間の移動では、とにかく休憩をこまめに挟むことが大切です。同乗者の方には理解してもらい、休憩の頻度を増やして、出来るだけ体や心へのストレスを与えないように注意をしましょう。
妊婦が飛行機に乗ること自体は、母親も胎児も健康体であれば基本的には問題ありません。ただし、12週に入る前は心身ともに心配ごとが多い時期なので、安定期(12週~28週)を旅行の時期に選ぶと、比較的安心できるでしょう。
安定期でも何がおこるかわかりませんから、長期の旅行はおすすめできません。
旅行といっても無理に泊まる必要はなく、日帰りでも十分に楽しめます。地元の名所を散策するのもよし、お食事を楽しむのもよし。
赤ちゃんが産まれたらしばらくはそれで手一杯になるだろう。
その前に、あと数ヶ月しかないけど
今のうちに自分の人生の方向をある程度決めて行動を起こしておいたほうがいいんじゃないか・・
- 1
- 2