水回りリフォームで失敗しないコツ、おしえます

お風呂などの水回りは、生涯で何度もリフォームする箇所ではありません。費用も高額になりやすいため、リフォームで失敗したくないと考えている人が多いはずです。そのような方が知っておきたい、水回りリフォームのコツを紹介します。

FC2USER591226DPM さん

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こんなときは水回りのリフォームをする時期

入浴は高齢者にとってはトイレとともに大きく負担となる行動ですので、将来に備えて「浴室のバリアフリー化」を検討しましょう。

毎日のように大量のお湯を使う浴室・バスルーム。家庭内では特に水とエネルギー(ガス・電気)を使う設備ですので、浴室・バスルームの省エネ化を行えば家計にも環境にも負担が少なくなります。

お風呂のリフォームは、約20年を目安に考えるのが理想だと言われています。

お風呂などの水回りは劣化や腐食がしやすいところです。
見た目にはまだ大丈夫、と思われていても、内部はボロボロ・・・ということも。
こまめに掃除していても、日ごろの掃除だけでは落としきれない汚れも目立ってきます。

お風呂のような水回りのリフォームは、古くなった場合はもちろんのこと、ライフスタイルの変化でも改修を考える時期だといえます。
光熱費が高い場合も、新しい機器への見直しをしてみましょう。

水回りのリフォームで失敗しないコツ

水回りをリフォームするなら、気温差で生じやすいヒートショックを防ぐ対策をしましょう。

65歳以上の高齢者がヒートショックに最もなりやすいようです。高齢者の4分の1に上ります。ただし20代~30代の若者も、決して無関係とは言えず、注意が必要であることに変わりはありません。

暖房が効いている暖かい部屋と、寒い浴室との温度差をなるべく少なくすることがポイントになります。
一番の解決の早道は、家全体の断熱を見直すこと、弊社で採用している断熱材セルロースファイバーで家全体を包み込むことで、温度差の少ない空間を実現できます。

リフォームするときはオプション機能で、脱衣室からあたたかく、バスタイムをもっと楽しく充実させませんか?

ヒートショック対策で見逃せないのが、浴室だけでなく脱衣所の断熱性能も高めることです。
暖房器具を別途設置する方法もあります。

水回りは水あかが付着しやすく、掃除がしやすい素材選びが大切です。
浴室、洗面所なども素材に注意してください。

最新のシステムバスは、各メーカーが競い合うように掃除のしやすさの工夫を凝らしています。例えば排水口の髪の毛やゴミが簡単に捨てられたり、カビが生えやすかったドアのパッキンが無くなっていたり、白くくもりやすい鏡に水あかのこびりつきを防ぐコートがしてあったり。

排水口は、汚れがたまりやすいところ。掃除のしやすい凹凸がないシンプルな形状のものが出ています。開口部が広くスッと手を入れてひと拭きできるのでお手入れラクラクです。見えない排水口の中の形まで確認してみましょう。

システムバスルームの床は、乾きやすいように工夫されたものがあります。タテヨコに規則正しく刻まれたパターンが、表面の水を誘導するしくみになっています。ブラシの通りもよく、お掃除がラクにできます。

お風呂掃除で大変なのは、カビの除去でしょう。
もともとカビが付きにくい素材を採用していれば、普段の掃除が楽になります。

浴室や脱衣所は人から見られたくないところです。
窓の設置方法など、プライバシーに配慮した工夫をしましょう。

浴室の窓は、換気のためにも便利であり、景観を楽しむことでリラックス効果も期待できます。しかし、大きく作りすぎることで外から見えやすくなることや、落ち着かないこともあるため注意が必要です。

「在来(タイル)のお風呂」から「ユニットバス」へのリフォームで良く

発生してしまう「問題点!!」

【既設の窓の方が… 新設のユニットバスより外側にある(大きい)】

お風呂に窓を設置する場合は、いろいろと注意点があります。
素人判断せずに、専門家によく相談しながら、最適な窓を決めてみてください。

水回りリフォームにかかる費用とは?

費用が高額になりやすいのが、浴室のリフォームです。

ユニットバスからユニットバスへリフォーム
・商品価格:約40~120万円
・工事費用:約34万円

合計:約74~154万円

在来工法からユニットバスへリフォーム
・商品価格:約40~120万円
・工事費用:約34万円
・在来工法追加費用:約7万円

合計:約81~161万円

導入するユニットバスの商品価格によっても異なりますが、最低でも70~80万円はかかると思っておきましょう。
グレードアップすれば、160万円程度いく可能性があります。

浴室と比べると費用がお手頃となるのが、洗面台のリフォームです。

洗面台リフォームの相場は、大きく「15万円未満」「15万円以上20万円未満」「20万円以上」の3つに分けることができます。

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