無線機のレンタルサービスを利用される方には、業者を知る前に「どんな機種があるのか」を事前にリサーチしておくことが大切です。
例えば、免許なしでも使える無線機は、大きく「特定小電力トランシーバー(特小)」「デジタル簡易無線トランシーバー(デジ簡)」の2つに分けられます。この違い、ご存じですか?
また、この業界では同じ機種でも業者によってレンタル価格が異なるので、機種ごとの相場も知っておくと良いでしょう。
無線機レンタルをする時のポイント
さまざまなシーンで無線機を使う場合があります。
特にイベント会場などは、スタッフ間の連絡手段として無線機は必須です。
今回は無線機レンタルをする時のポイントについてまとめてみました。
「明日、急に必要になった」「追加で何台か手配してほしい」。そう思ったときに、業者の営業時間を見ると、すでにクローズしていた…という場合もあります。
早朝や夜間、土日でも対応してくれる業者だと便利ですし、もし何かあったときにも頼りになります。
また、保証制度も要チェック。紛失や破損をした場合、買取(1台数万円)となる業者もありますが、業者によっては破損保証サービスを用意しているところもあります
レンタル業者のサポート体制も、しっかり確認してから選ぶようにしましょう。
「使い方がわからない」「故障してしまった」といったトラブルが起こった場合、対応の質は業者によってかなり変わってきます。最近では、専門スタッフが現地でレクチャーしてくれるという親切な業者も出てきています。
複数ある無線機レンタル業者ですが、初めてレンタルする場合はどこから借りればいいのか分からない人も珍しくありません。
そこで、こちらではオススメのレンタル業者について集めてみました。
無線機のレンタル業者として、圧倒的な人気を誇る業者がインカム.com。最低価格保証があるため、業界最安値が約束される点も魅力的です。単に安さだけでなく、設置サポートなど顧客支援の体制も抜群に整っています。サービスエリアに関しては日本全国に対応していて、最短で翌日までに、場合によっては無線機を現場納品(現場回収)してくれます。
官公庁から企業、個人に至るまで、過去に累計5,000近くの取引実績を誇るネクストギアーズです。最安値の無線機は972円から。各種割引制度も充実しています。レンタルのみならず、販売も手掛ける業者になります。出荷台数が累計38,000台以上という実績も目を引きます。
取扱機器の多さを武器に、無線機のレンタル業者として人気の三和システム。今までの実績も整備業、運輸業、倉庫業、ホテル業など幅広くあります。最大の魅力は取り扱っている機器の膨大さで、各人気メーカーの業務用簡易無線機、特定小電力無線機、IP無線機、デジタルMCA無線機をそろえています。
無線機は、出力が大きくなるほど価格相場も大きくなります。
この2つの関係は、比例していると考えて構いません。
ですから無線機の費用について考えるときは、出力が大きい種類ほど、必要になる費用も大きくなると考えてください。
出典 無線機の種類と価格相場
快適に通信するためには、少し費用がかかっても価格相場の上限に近い価格帯の無線機を選んでください。
費用が最も安くなるのは、200mから300mの通信しかできない特定小電力のトランシーバーです。 価格相場としては、1台1万円から3万円程度になります。
出典 無線機の種類と価格相場
auの4GLTE(800MHz)通信網を利用し、日本全国どこでも通話可能で、さらにトランシーバーならではの全員が瞬時に情報共有が可能な機能を兼ね揃えたIP無線機(IPトランシーバー、LTEトランシーバー)はコンパクトなサイズに防水・防塵機能を実現。車載キットを取り付ければ運転中のご使用も可能。運送業・イベント・ホテル・警備・地方公共団体・災害用などにおすすめします。
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