盗聴器を使った犯罪の種類と盗聴犯の素顔

盗聴器を使った犯罪や盗聴器を仕掛けた犯人の素顔に迫ります。盗聴の危険は意外と身近な場所にありました。

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自宅が盗聴されている

30代美女の家から盗聴器が発見。憎き盗聴犯は大家だと判明し、警視庁が緊急出動するという“事件”に発展した。

盗聴器が自宅に仕掛けられるのは珍しいことではありません。
テレビ番組注意に盗聴器が見つかるということもあります。

盗聴器を設置するために他人の住居に不法侵入すれば住居侵入罪になりますし、執拗につきまとうと、ストーカー規制法に接触してしまうこともあり得ます。

盗聴器が仕掛けられるということは、自宅に盗聴器を仕掛けた犯人が侵入したということ。
見知らぬ人間が勝手に家に上がり込んでいたと想うだけでも恐怖です。

自宅にどんな種類の盗聴器が仕掛けられるの?

・身に覚えのない延長コードや三穴コンセントが付いていないか
・集合住宅で玄関ドアのポスト受入口の死角についていないか
・窓ガラスに取り付けられていないか
・自宅外にある電話の保安器に不審な物がついていないか

盗聴器は簡単に手に入れることができて、家の中には盗聴器が仕掛けられる場所がたくさんあります。

「バレない位置に設置すれば、携帯電話は優秀な盗聴器になりますよね」
これは元盗聴器発見業者の私と、友人である探偵の二人で語り合った時に一致した意見です。

スマートフォンまで盗聴器になってしまう。もう安全な場所はないのでしょうか...。

盗聴器を仕掛けた犯人は誰?

「付き合っている恋人」の浮気・不貞を疑う心理によって、盗聴器を仕掛けてしまう人がいます。

盗聴器を仕掛けた人間は身近な人間だった、ということがよくあります。

彼氏の家に彼母に盗聴器仕掛けられてた事が修羅場だった。
犯人が母親だったことが解ったのは、知り得ない情報を知っていたから。

恋人や夫婦が盗聴器を仕掛けることもあれば、両親が盗聴器を仕掛けるケースもあります。

盗聴器はどうやって取り外したらいいの?

天井裏、室内灯裏、コンセント裏などに盗聴器が仕掛けられているのも、散見されるケースです。
こういう所に取り付けられた盗聴器を外すには第二種電気工事士という資格が必要です。

盗聴器を取り外すためには、専門の知識と免許が必要なケースがあるので、勝手に取り外すことができない。

電話回線上に仕掛けられた盗聴器は「アナログ第三種工事担当者」、電気配線上なら「電気工事士」が必要になります。その点も勘案して探偵業者を選びましょう。

盗聴器が電話回線に仕掛けられることもある。電話回線なんてどうやって取り外したらいいのかなんて、一般の人にはわかりませんよね。

盗聴はどんな犯罪になるの?

盗聴したからといって現行法では特に罰則規定が設けられておりません。

実は盗聴は犯罪ではない。盗聴が犯罪ではないが、その他の法律に違反している可能性がある。

ストーカー規制法
ストーカー目的なら罪に問われる可能性があります。
ただストーカーなのかそうでないのかという判断が難しそうです。

ストーカーによる被害で、盗聴器や盗撮カメラを仕掛けられていた、というケースもあります。実際にスマホのアプリが悪用されて盗聴や盗撮に使われるケースもあるとか。

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