Xデーは近づいている!災害時に役立つサバイバル術

地震に大雨、台風となんだか近頃の日本は自然災害に見舞われることが多いですよね……。
みなさんは、もし自分が被害に遭ったときに備えて何か準備をしていますか?
何にも備えてないという方のために、災害時に役立つサバイバル術をまとめて紹介します!

Rosalia29 さん

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最近の日本、自然災害多くない?

昨年から今年にかけて、大雨・大雪・台風による甚大な被害を伝えるニュースを何度見たでしょう。
ここ最近、このような自然災害が増えたと感じている方も多いのではないでしょうか?

ちなみに2010年以降、世界中で熱波・寒波・集中豪雨や洪水など数多くの異常気象が観測されており、もはや「異常気象が頻発していることそのものが異常」なのだとか。そう、やっぱり異常気象は近年、顕著に増えているのだ。

また、“地震大国日本”と言われるだけあって、地震も頻繁に発生しています。
しかも、北海道沖、首都直下型、東海地方、南海地方と巨大地震発生リスクが高いと言われているエリアがこれだけある状態。

地震の活発期に入ったと言われる日本では、どこが大きく揺れてもおかしくない。備えは十分にしておくべきだろう。

ここ100年間のデータから2018年は非常に地震活動が活発な年になると予測される。通常の年であればM7を超える大型地震の発生件数は年間15から20回だ。しかし、自転速度の低下開始から5年目を迎える年には、平均で25から30回の大型地震が発生している。

今年、2018年は日本だけでなく、世界的に巨大地震が発生しやすいのではないかとみられているみたいです。
梅雨の大雨、秋の台風、いつ発生するかわからない地震……災害時への備えは今すぐにでもしておいた方がよさそうですよ!

“もしも”のときのために覚えたい!災害時のサバイバル術

予期せぬ災害に見舞われ、ライフラインがストップしてしまった!
そんなときに役立ってくれるサバイバル術を紹介していきます。

■簡易ろ過装置

生きていくうえで、何かと必要になる水。
ペットボトルを使った簡易ろ過装置の作り方を覚えておけば、ある程度きれいな水を作ることができますよ。

これで完全に蒸留される、とまではいきませんが、一応、飲める水を作ることができます。とはいえ、綺麗な水を作るのは難しいので、飲水というより、洗う用途としての水を作る場合に使えそうです。万が一、飲水にせざるを得ない場合、煮沸は念入りに行いましょう。

飲み水は備蓄しておくのが一番。
簡易ろ過装置でろ過した水は一見きれいですが、目に見えない大腸菌などが混ざっているものです。
備蓄の水もなく、本当にどうしようもないときは、ろ過した水をしっかり煮沸したうえで飲み水としましょう。

■簡易ランプ

ろうそくが手元にないとき、“ツナ缶”がろうそくの代わりになってくれます。

ツナ缶はあるけど缶切りがない!というときには、こちらの方法をどうぞ。

ただし、大きな地震のあとにツナ缶ランプを使うのはNG!
大雨や強風による停電のときなどに利用してくださいね。

大きな被害をもたらす規模の震災となった際、地震直後は辺りに木くずや粉塵、がれきや木片が飛散し、大変燃えやすい状態になっています。

ツナ缶ランプはもちろんロウソクなど、裸火をつけると大火災の原因になりかねませんから、周囲が落ち着くまで絶対に火は焚かないようにします。

■少ない水でごはんを炊く

用意するもの

米 1合
水(綺麗な水) 180ml(1合)
ポリ袋

中に入れる水が清潔であれば、沸かす水は雨水などでOK。
この方法なら洗い物も出ませんよ。

■簡易トイレ

災害時に断水になると、当然トイレの水は流れません。
でも、だからといってトイレをガマンするのは健康上よくありませんし、何も考えずに排泄するのは衛生上よくありませんよね。
このようなときには、簡易トイレを作ってみましょう!

・用意するもの 備蓄しておくもの
ゴミ袋 45リットルくらい 中身が見えないように 黒が好ましいです (汚物を受けるのに使います)
トイレットペーパー・ウェットティッシュ(お尻拭き)
専用凝固剤、消臭剤 (使用後 汚物にふりかけます)
密閉型汚物入れ(汚物の保管)
ウェットティッシュ・消毒スプレー(手洗い)

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