お風呂には大きく、在来工法とユニットバス(システムバス)があります。在来工法はいわゆるオーダーメイド。工期やコストはかかりますが、思い通りのバスルームができます。多くの家庭ではユニットバスが選ばれています。
最近では、ひんやりせず心地の良い床や、お湯を保温しておける魔法瓶のような機能を持つ浴槽、肩湯やうたせ湯など、お風呂はどんどん進歩しています。
リフォーム会社を比較して快適な生活を手に入れよう
「家の水回りが古くなったのでキッチンやお風呂を一新したい」
「そろそろ老後のことを考えてバリアフリーを設置したい」
リフォーム工事を行いたい理由はさまざまだと思います。
今回はリフォームを依頼する上で知っておくべき、費用や注意すべき点を解説。
またおすすめのリフォーム会社についても紹介していきます。
トイレには大きく分けるとタンクのあるタイプとないタイプ(タンクレストイレ)があります。手洗い場がタンクそのものについているものもあれば、別に設ける場合もあります。タンクレストイレの場合、別途手洗い場を設ける必要がありますので、必ずしも広くなかったと感じにくいケースもあります。
タンクレストイレの以前のタイプには、高層階など水圧が弱い場合に適さないこともありました。最近では改善しているようですが、事前にリフォーム会社に、設置が出来るかどうかを確認してから取り付けるようにしましょう。
調理のために長時間過ごすことが多い「キッチン」は、動線によって家事の効率がかなり違ってくるため、リフォームの優先順位は高めです。
目安の費用は50~150万円ですが、リフォームで選べるシステムキッチンには、アイランドキッチンや対面式キッチンなどさまざまなスタイルがあり、コンロ、食器洗い乾燥機、オーブンのほかシンクや水栓などの選択により費用が大きく変わるため、重視したいものを明確にしておきましょう。
風雨にさらされる「外壁」は、10年も経つと色があせてきたり、目地の割れが目立ち始めたりして、家全体の美観を損ねるばかりか防水性も低下してきます。雨漏りするなどの明らかな不具合がないと後回しにしがちな箇所ですが、劣化が進んでからではさらに費用がかさむので、家の寿命を延ばすためにも定期的にリフォームしたほうがいいでしょう。
浴槽や浴室の次に湿気が溜まりやすいのが窓です。
特に窓際の壁紙クロスなどは要注意。
カビに侵食され黒くなってしまっているお宅も見受けられます。
ですので、冊子を含めた窓のリフォームをすることで、出来るだけ室内に湿気が溜まるのを防いでいくことが大切です。
リビングは家の中でも過ごす時間が長い場所です。
だからこそ、出来る限り快適な空間にしておきたいものですね。
快適で過ごしやすい場所にするためのリビングリフォームを行う家は、大変多いです。
リビングリフォームで人気の内容は、リビング壁紙張替えリフォーム、リビングフローリング張替えリフォーム、隣の部屋との間仕切りを撤去して広いリビングにする間取り変更リフォームなどです。
"トイレ・洗面所回りリフォームの一般的な料金
トイレ全体の改装(タンク式) 20万円~100万円
タンクレストイレへの交換 30万円~50万円
温水洗浄便座の設置 8万円~16万円
洗面化粧台の交換 20万円~50万円
洗面所の改装 20万円~100万円
トイレ・洗面所回りのリフォームでは、一般的な料金にもかなりの幅があることがわかります。
バスタブの交換 14万円~20万円
システムバスの交換(マンション) 50万円~100万円
システムバスの交換(戸建て) 60万円~150万円
システムバスの交換では、戸建て住宅のほうが割高になるのが一般的なようです。メーカーや型番による料金の差が出やすい設備だともいえるでしょう。また、浴室暖房乾燥機など料金を左右する設備も増えているので、予算を考える際には注意が必要ですね。
システムキッチンはその形状とグレードによって価格が決まります。基本的なI字型のスタンダードタイプで約20万円〜55万円、ワークトップに人造大理石など高級素材を使ったミディアムグレードで約38万円〜120万円、扉なども全て最高級品を使ったハイグレードで約80万円〜200万円が目安。また、設置するための電気設備工事、給排水設備工事、ガス工事、解体工事等の工事費と諸費用は、約25万円〜30万円程度です。
一般的な30坪程度の住宅であれば、外壁塗装の費用は45万円~100万円ほどとなっています。
この価格差は保証の有無や塗料の種類による価格差です。
大抵の塗装業者は外壁+屋根塗装のセットの方が価格が割引されることが多く、セットで約60万~120万ほどとなっています。
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