アレキサンドライトレーザーはレーザーの中で歴史が古いため、ヒゲ脱毛の症例や口コミが多く、現在日本のレーザー脱毛治療において最も普及しています。(出典：松本クリニック「永久脱毛のウソ・ホント」)
レーザーの中では最も波長が短くメラニン色素への反応が良いため、ヒゲのような濃い毛の脱毛に効果があります。

ヤグレーザーは波長が長くメラニン色素への反応が弱いため、日焼け肌にも有効なレーザーです。また、波長が長く光が深くまで届くため、根深い毛に有効です。
メラニン色素への反応が弱い分、濃いヒゲの脱毛効果はあまり期待できないかもしれません。開発者であるゴールドバーグ博士本人が一時的な脱毛効果しか得られないという理論を発表しています。

ダイオードレーザーは、レーザー脱毛の歴史の中では新しい技術であり、アレキサンドライトレーザーと並んでレーザー脱毛の主流になりつつあります。新しい技術であるため、まだ症例や口コミの数がアレキサンドライトレーザーより少ないです。

色黒で青髭のように濃い人は、色白でヒゲが薄い人に比べて倍以上の回数が必要になります。体毛に関しては倍まではいかないものの、色白で体毛が薄い人が6回で終わるところ、10回通うことになったりはしますね。

4つのレーザーについて解説してきたが、ヒゲの毛深さや肌の色によって、使えるレーザーが違うということがわかったよな。ヒゲが細くて毛深くもないってヤツなら、痛みの少ないアレキサンドライトレーザーから始めてみてもいいだろう。

レーザー脱毛は痛いと言われていますが、クリニックのレーザー脱毛器によっては痛くありません。

Pさんが受けたメディオスターは痛みの少ないレーザー脱毛器として有名です。

ヒゲ脱毛も医療レーザーで行われ、クリニックならではの強みとなっています。つねに最新鋭の脱毛器を使用しており、「痛みの少なさ」にも徹底的にこだわっているとのこと。これらの脱毛器では回数の少なさ、肌がきれいになる（肌のきれいさに自信が無い人でも脱毛しやすい）といったメリットもあります。

メンズリゼクリニック（旧：東京アールズクリニック）では、最新の医療用レーザー脱毛採用しており、早さと痛みのなさにこだわったヒゲ脱毛を行っています。照射面積の多さで早さを実現し、吸引式照射システムにより痛みの無さも極限まで追い求めているとのこと。

メディエススキンクリニックでは、医療用脱毛レーザーを使用。痛みが少なくスピーディなヒゲ脱毛を提供しています。さらに皮膚の冷却、部位によっての細かな調節により痛みは最低限度です。広範囲を一度に処理することで、施術時間や通院回数も最小限に抑えています。ヒゲをほぼ完全になくす処置やデザイン脱毛のほか、「全体的に薄くする」オーダーにも対応しています。

一般的に、脱毛サロンやクリニックでは、日焼けをしている場合、施術ができません。脱毛に使うフラッシュやレーザーは、肌のメラニン色素(黒い色素)に反応させて脱毛するため、日焼け部分が火傷を起こしてしまう可能性があるからです。

脱毛途中の期間は、ヒゲの生え方がまだらになることがよくあります。ヒゲの薄い部分と濃い部分が点在しているのは、見た目的に少しカッコ悪いかもしれませんね。

しかし、脱毛する3日～1週間前の毛抜き処理は禁止されています。それは、毛抜きで抜いてしまうと、毛の色素に反応するフラッシュやレーザーが効かなくなってしまうからです。