ポートフォリオとは、ご自身の保有する(保有を予定している)資産の組み合わせやその比率のことを指します。
運用の目的が決まったら、ご自身に最適なポートフォリオを考えてみましょう。
ポートフォリオを活用した資産運用と投資信託
老後のために資産運用として、投資信託を検討する人もいるでしょう。
投資信託は初心者向けと言われることもありますが、それでもリスクはあります。
そこで、今回はポートフォリオを活用した投資信託についてまとめてみました。
kana68ko さん
資産運用や投資信託の勉強をしていると、ポートフォリオという言葉をよく聞くようになります。
しかし、慣れていない人にとってはポートフォリオが何なのか分かりません。
そこで、こちらではポートフォリオが何なのかを集めてみました。
どのようなポートフォリオが良いかは、投資の目標によって異なります。
まずはご自身で、
①最初に投資する金額
②毎月の積立金額
③投資の目標までの積立期間
④想定する運用利回り
を考えましょう。
ご注意して頂きたい点は、想定利回り(リターン)が大きいほど想定リスクも大きくなることです。ご自身が許容できるリスクに見合った利回りを想定してください。
ポートフォリオ(Portfolio)とは、もともとは画家が作品を持ち歩くための紙ばさみを表す英語ですが、現在では「様々な種類のものを一つにまとめて一覧できるようにしたもの」といった意味で使われます。
投資の世界でいうポートフォリオは、様々な種類の資産に分散投資しているその中身(資産の種類や比率)のことをいいます。
GPIFは、長期にわたり安定して年金を給付し続けるため、目標とするリターンをできるだけ抑制されたリスクで達成できるよう、資産を配分しています。何に投資してよいかわからない、という初心者は、まずはGPIFの基本ポートフォリオにならって投資信託を購入してはいかがでしょうか。
投信工房は投資一任契約ではないものの、アドバイスだけではなく運用開始後のリバランスもサポートしてくれるのがポイント。これはほかのアドバイス型のロボアドにはないサービスだ。また、ポートフォリオは投信ブロガ―の投資方法などを参考にカスタマイズすることも可能。初心者だけでなく、上級者にとってもポートフォリオ運用を行ううえで便利なサービスとなっている。
投信を購入するため信託報酬等の諸経費はかかるものの、サービスの利用は無料だ。使いたい人はWebサイトまたはアプリで年齢、投資経験、目的、リスクに対する姿勢などいくつかの質問にこたえるだけで、利用者それぞれのリスク許容度に応じたポートフォリオによる資産運用方法を提案してもらえる。また、積立設定は毎月、毎週、毎日から選ぶことができ、積立額も100円からとハードルが低いのも魅力だ。
投資信託を買う前に、あらかじめ、みなさんの投資目標を決めておきましょう。教育資金なのか老後の準備金なのか、その目的によって必要とする金額は異なってきますし、運用の安全性の程度も変わってきます。
出典 投資信託の選び方
若い人ほど損失が出ても収入でカバーできる期間が長く、また貯金額が多い人も、万が一時価が下落したときに、すぐに現金化しなくていいお金を投資できるという意味で、市場回復を待つことができ、リスクを取りやすいと考えます。
自分に合うもの、というのは投資信託だけではなく自分自身も見つめ直しましょう。
紹介した通り、若い世代であれば多少の損失は仕事の収入でカバー出来ます。
年齢を重ねた人も貯蓄でカバー出来ますが、無理のない程度にすることが大切です。
豊かな老後生活のための貯蓄は、基本的に長い期間をかけて準備していくものです。
そのため、ただ漠然と資産運用を行っていては、本当に必要な時に必要なものが手元にないという事になりかねません。
そんな危険性を避けるためには、現時点の貯蓄額から必要な老後資金を算出し、いつまでにどれだけ貯めるか目標をきちんと定めましょう。
目標が定めれば、自ずと目的意識をしっかりと持った、賢い資産運用もしていけると思います。
資産運用を行う目的は、現在の資金を増やしていく事にあります。
確かに上手に運用することで、収益としてリターンを得ることができますが、資産運用には多かれ少なかれ、必ずリスクがあるということを忘れてはいけません。
大きな収益を得ることばかりに集中して、ギャンブル性の高い運用ばかりをしていては、手元に資産が残らないばかりか、負債を抱えることにもなりかねません。
資産運用には、資金を増やしていくというメリットと合わせて、損をするかもしれないリスクもあります。
運用する商品によって大小こそありますが、運用していく以上リスクはどうしても避けられないのです。
ですので、それも含めて現在の自分に合った、無理なく運用できる商品を選択していくことが大切になってきます。攻める資産運用と守る資産運用、このバランスを上手にとりながら、豊かな老後のための貯蓄をしていきましょう。
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