・ワキガは体質であり、遺伝性の疾患
・ワキガのニオイが一時的に移ることはあるけれど、風邪のように感染するものではない。
・黄ばみが出るのも病気ではなく、アポクリン液の成分によるもの。
・アポクリン腺の大きさ、太さ、活動頻度によってニオイが変化するので個人差がある。
気になるワキガは病院で治療出来る!
暑い季節になると、大量の汗に悩まされる人もいるでしょう。
その悩みの中にワキガが含まれている人もいるのではないでしょうか。
しかし、ワキガは病院で治療が出来ます。
今回はワキガを病院で治療することについてまとめてみました。
youjin3 さん
簡単にワキガと言っても、人によって症状の度合いが異なってきます。
しかし、ワキガは病気ではなく遺伝的なものが多いと言われています。
こちらはワキガ治療前に知っておきたい知識を集めてみました。
脇の下にあるアポクリン汗腺からアポクリン汗が分泌されます。このままだと粘り気があるため、そこにとどまっていますが、エクリン汗腺から出たサラサラの汗によって溶かされ、脇の下全体にまんべんなく広がってゆきます。それらを、皮膚の表面にある細菌や雑菌が分解、強い臭いを発生するのです。さらに、皮脂腺から分泌された脂肪も加わって複雑に混じりあい、どんどん臭いがきつくなっていきます。これがわきがというわけです。
ワキガの原因であるアポクリン腺は誰もが持っています。
なぜそこでワキガの人とそうではない人が出てくるのかと言うと、やはり遺伝が関係するのでしょう。
両親にワキガの人がいれば、ほぼ高確率でワキガになると言われています。
ワキガの悩みから解放されるためにも、病院での治療を検討しましょう。
再発しないワキガの治療法とは、治療後に再びワキガ症状が現れないもので、根治率が非常に高い治療法を指します。再発しない治療法としては、根治手術の「剪除法(皮弁法)」がスタンダードな方法となっていますが、医療技術の進歩により、新しい技術も提供されはじめています。
レーザーや超音波などを利用した医療機器を使って、ワキガの治療を行なう方法です。この方法は、皮膚の切開をする必要がなく、傷跡を気にする心配がなくなります。また、ダウンタイムも少なくて済み、皮膚を切開する治療法に比べて再発リスクは高まりますが、日常生活への影響が小さいことも特徴です。
ミラドライは、マイクロ波を皮膚の上から照射し、その熱により汗腺を破壊するため、皮膚を切らずに治療が可能です。破壊した汗腺は再生しないため、効果は半永久的です。
また、施術後のダウンタイムがほとんどないので、手術療法のように体に負担をかけません。
現在の腋臭症、多汗症治療法の中で、効果とダウンタイムの最も優れたバランスを有している最新の治療法です。
ドクターの直視下でひとつひとつ丁寧にエクリン腺、アポクリン腺を取り除いていきます。
傷口は 4cm程度 、1回の施術で完全にニオイや汗を取りたい方にオススメの施術です。
汗のニオイがかなり気になる方にオススメの治療法です。
10年間の経験とノウハウを活かして改良、開発された再発の心配の少ない、こだわりのワキガ・多汗症手術。
切る治療法であれば、ほぼ完全にワキガから改善されます。
しかし、ダウンタイムが長く日常生活に影響が出てしまうようです。
再発の可能性はあったとしても、切らない治療法であれば日常生活への影響も少ないので、自分に合った方を選びましょう。
1.綿棒で確認!耳垢は湿っている?乾いている?
2.服のわきの下に黄ばみができる?
3.親や親戚にワキガの人っている?
4.わき毛は濃い?わき毛が1つの毛穴から2本はえている?
5.汗をよくかく?
6.わき毛に白い粉状の結晶がつく?
7.自分でわきの臭いを客観的にかぐと…?
8.わき汗の味を確認すると、苦い?
臭いに頼った検査:わきにはさんだガーゼから出る臭いの特徴と強さをもとに、お医者さんがワキガかどうかを診断する
わきを試験切開する:わきの下に少しメスを入れ、アポクリン線の状態を直接確認する。ワキガの度合いが強い人ほど、アポクリン線が大きくて多い傾向にある。
自分では気づきにくいワキガですが、セルフチェックなどで確認が出来ます。
現時点ではワキガではなくても、項目に当てはまるものが多い場合は、ワキガの可能性が高いので注意しましょう。
多汗症はワキの下だけではなく、手足、顔といった場所にも起こります。代表的な症状として、ワキの下から汗が流れたり、ワキの下の黄ばみ、原色のブラウスなどを着た時にできる汗じみが気になるといったものが挙げられます。
自分が多汗症であると感じている人は汗が出てしまうのではないかと緊張したり、ストレスを感じたりしてしまうと余計に汗をかいてしまったりと悩みを抱えていると思います。
多汗症はストレスや不安、緊張などの精神的なものですとか、食生活や遺伝、肥満、病気、ホルモンバランスの偏りなどが原因といわれています。
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