埋没毛(まいぼつもう)とは脱毛・剃毛・除毛などの処理を行った後、何らかの原因で皮膚内で発毛・成長してしまった体毛のことである。埋もれ毛・埋まり毛とも呼ばれる。
【意外と目立つ埋没毛】埋没毛になってしまう原因と3つの対処方法
毛を抜いたり、剃ったりした時に出てきてしまうのが埋没毛です。
この埋没毛に対して間違った対処をしている人が非常に多いです。
そこで、埋没毛が出てきてしまう原因や正しい対処法についてまとめてみました。
もし埋没毛に悩まされている人がいたら、是非参考にして下さい。
Hamara36 さん
ムダ毛の処理を自分でしている人ならば、必ずぶつかる壁が「埋没毛」です。
見た目にうっすら黒ずんで汚いだけでなく、ぷっくりと膨れ上がったり、中には膿がたまってしまったり、ひどくなると病院で切開することも。
すでに毛穴から伸びているムダ毛はそのまま育ってやがて抜け落ちていきますが、分厚くなった角質が毛穴をふさいでいるため新しく育ってきたムダ毛は表面に出られずに皮膚の下で育っていってしまいます。これが埋没毛の原因です。
本来なら毛というのは毛穴から発毛しますが、何らかの原因で肌に負担を掛け傷を作ってしまった場合、毛穴が塞がれ発毛しようとしていた毛はうまく出てきてくれません。
そうなると、皮膚の中で発毛してしまった毛は皮膚表面での成長ができず、本来とは異なる皮膚の中に留まったまま成長してしまうのです。
毛抜きなどの毛を引っこ抜くムダ毛処理は埋没毛になりやすいです。
毛抜きは手軽に使えるので使っている人も多いと思います。
しかし、毛穴より太い毛根を引っこ抜くことになるので、毛穴が広がる原因にもなり何より肌へのダメージが強烈です。
ダメージで皮膚も厚くなりますし皮膚の中で切れれば埋没毛にもなりやすいです。
毛に悩まされる静岡のモジャ男は、今日も今日とて沈んだ雰囲気。
どうやら、自分のムダ毛が見えるのが恥ずかしくて、着たい服も着れないようです。
埋もれ毛があった場合でも、皮膚に害はないため、基本的には放っておいて問題ありません。
毛の成長がストップした段階で毛穴から毛が離れ、皮膚のターンオーバーと一緒に毛は表面に出てくるので自然治癒する場合がほとんどだからです。
しかし、見た目の問題から、すぐに処理したくて毛抜きやピンセット、ときにはカッターで皮膚を切ったりしながら掘り出し、抜くという方法で処理している人も多いと思いますが、この方法では皮膚を傷付けてしまいます。
ピーリング剤とは、簡単に言うと肌の表面の角質層をはぎ取るための薬です。
キッチン道具の皮むき器は英語でピューラーと言いますが、語源は同じです。
種類は色々ありますが、ジェルタイプのものが使いやすいでしょう。
この方法を用いた場合、ピーリング剤によって表面の角質層が取り除かれるため、埋没毛が皮膚表面に出てきます。
この出てきた埋没毛をカミソリ等で適切に取り除ければ黒いブツブツを消すことができます。
一般的に、埋もれ毛の解消法として良いとされているのが「角質を落とすタイプのスクラブで洗うこと」です。
ケアの方法はいたって簡単で、埋もれ毛を見つけたらその部位を湿らせてスクラブをのせ、クルクルと円を描きながら優しくマッサージするだけでOKです。
力を入れてゴシゴシとこすったりすると肌を痛めてしまうので、ソフトタッチを心がけて下さい。
毛が生えているとみっともないし、処理したら埋没毛になってしまう可能性があります。
どうしたらいいの!?と混乱しそうですが、脱毛することにより、埋没毛の悩みから解消されるでしょう。
脱毛サロンやクリニックで行う脱毛方法は、レーザー脱毛・光(フラッシュ)脱毛・ニードル脱毛の3つの方法があります。
どの脱毛方法を選ぶかによって、効果に大きな違いがでることはもちろん、痛みや肌へのダメージも異なります。
まずはさらに、最近種類が増え安価なものも発売されている家庭用脱毛器は、女性だけでなく男性の利用者も増えています。
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