天井から水漏れ?修理するときの費用と原因

天井から水漏れした場合、突然のことでパニックになる人も少なくありません。そこで、いざという時に慌てないために天井から水漏れした場合の修理費用や原因についてまとめてみました。

kana68ko さん

14 PV

天井から水漏れした場合

天井から水漏れした場合、迅速な対処が必要となります。何故なら、家電などが濡れると感電の可能性も出てくるからです。特に、アパートやマンションは上層階の異変で水漏れすることもあるようです。

自分が住む部屋の天井などから水漏れや雨漏りがあったときには、できるかぎり早い段階で管理員や管理会社、管理組合に連絡をして原因を突き止めてもらい、水漏れなどを止めることが先決です。賃貸マンションであれば賃貸管理会社と貸主の双方に連絡をします。

水漏れを止めることとその原因究明が最優先です。床下の共用配管が原因であれば個人の責任を問われることはありませんが、それを確認するために上階の床板などを外して調べることなども必要となるのです。

アパートやマンションなどの集合住宅地の場合、天井からの水漏れは他の部屋にも被害が及ぶ可能性があるため、迅速な行動が必要となります。賃貸でも分譲でも管理会社はあるため、すぐに連絡をしましょう。

天井から突然の雨漏り。外はまだ雨が降っていて、原因であろう屋根を見に行くのは危険。そんなときは、まず雨が落ちてきている部分の下にバケツを置いて、室内が濡れるのを防ぎましょう。

雨漏りしている箇所の下に、新聞紙やレジャーシートを引き、そこにバケツをおいて水で床が濡れるのを防ぎます。ある程度水が溜まっくると、水しぶきが起こり周囲にはねてしまいますので、いらなくったタオルや新聞紙、雑巾等をバケツの底に入れておくとベストです。

天井から水漏れした場合は慌ててしまう人がほとんどですが、まず水の被害を防ぐことを最優先にしましょう。業者を呼ぶにしても、その間の時間で被害が広がってしまえば費用も増してしまうので気を付けてください。

天井からの水漏れの原因

何らかの原因で配管が破裂することでも、水漏れが起こる可能性があるぞ。経年劣化によるものが多いが、地震や凍結による破裂も考えられる。

水道管が破裂してしまった場合は、すぐに元栓を閉め水道修理業者に連絡しよう。水漏れの量が少量でも、見えないところで大量の水が漏れている可能性がある。水漏れはどのような場合でも放置せず、早めに対策しなければならいことを覚えておいてほしい。

一戸建てやアパート・マンションで上の階がある場合は、風呂場やトイレで水漏れが発生して天井から水が染み出てくる可能性がある。雨漏りと違って、風呂場やトイレで水を使用したときに発生することが多いぞ。

原因としては、パッキンや給排水管の劣化などが挙げられる。トイレからの水漏れの場合は、ニオイが発生することもあるだろう。不衛生なので、早急な対策が必要だ。

天井からの水漏れは、さまざまな要因で引き起こされてしまいます。一軒家であれば雨漏り、集合住宅地の場合は風呂場やトイレの水が漏れてしまうので衛生的ではありません。すぐに改善の方法を考えましょう。

原因としてはトイレのパッキン、お風呂の給排水回りの劣化、また排水管の接続部の劣化などが挙げられます。特にトイレの排水管から汚水が漏れると臭いを伴うこともあり、とても不衛生です。いずれの場合も経年劣化によるものが多いものの、地震などによる外部からの力により水漏れが発生することもあります。

壁や天井などの建物の内部から水漏れが発生すると、壁紙や天井板などが変色したり、ひどい場合はポタポタと水が落ちてくることがあります。原因としては雨漏りなど、外部から雨水が侵入するケースが多いですが、水道管や水回り設備からの水漏れの場合も考えられます。

天井の水漏れは雨漏りや水道管破裂、風呂場やトイレのパッキンの劣化などが原因になりえるようです。滅多に起こることではありませんが、いざという時に慌てないためにも日頃から問題ないかチェックしておくことが大切です。

基本的に広範囲なため修理費用は高額

天井から水漏れした場合、基本的に修理費用は高額だと考えておきましょう。その理由として、水漏れした部分だけの修理では済まないからです。水染みが出来た天井、状況によっては家具などの買い替えもあるため高額になりやすいようです。

壁の内部の水漏れは、業者に頼むため、費用が高額になる場合が多くなります。 住宅の水漏れ保険はありませんが、火災保険の保証で水漏れ事故をカバーすることができます。
火災保険に加入する時は、水漏れもカバーできるものに加入しましょう。 マンションの場合は、共有部分なら管理組合の損害保険、専有部分なら加入が義務づけられた損害保険でカバーできます。 アパートの場合は、大家さんに相談しましょう。

・ 【軽度】 漏水場所がすぐ見つかり、修理・復旧が容易な場合 ~3万円くらい

・ 【中度】 壁や床、タイルやコンクリート、アスファルトなどを、壊して復旧した場合 10万円くらい

・ 【重度】 漏水場所を特定するより安価なため、新規に外部から配管をやり直した場合 10万円以上

天井の水漏れは原因の状態によって変動があるようです。軽度でも3万円ほどとなっているため、基本的に高額なことが伺えます。水道業者の中には更に費用をプラスするところもあるので、何かあった時のために信頼出来る水道業者を見つけておくといいでしょう。

水漏れ対応の保険に加入しておくと良い

天井からの水漏れに関する費用は、基本的に高額です。すべて自己負担だとかなり家計にダメージを与えるため、水漏れ対策として保険に加入しておきましょう。

最近の火災保険はご自分で補償内容を選択できるタイプのものが一般的です。そこでマンションや賃貸アパートなどの集合住宅にお住まいの方で、ぜひ保険での備えをしていただきたいのが「水濡れ事故」です。もちろん火災保険の中でも火事そのもの、台風などの自然災害の損害に対して支払われる補償も大切ですので、それらは地域や環境によってご判断いただくことが大切です。

事故の発生者に賠償してもらえないとき、頼れるのは加入している火災保険の「水濡れ」補償です。この「水濡れ」は一般的に給排水設備の破損・つまりにより発生した漏水や、被保険者以外(いわゆる他人)が占有する戸室で発生した漏水等による水濡れの損害をカバーしてくれる補償です。上階の住人が賠償に応じてくれなくても、自分で備えた保険でカバーすることができるのです。

想定外のことが起こった時こそ、活躍してくれるのが保険です。賃貸であれば、オーナーが加入しているべき保険ですが、最近は対象外となるものも少なくはなく、損失分のすべてが補てんされない場合もあります。水漏れ対策は災害ではなくても起こりえることなので、しっかりと適した保険を選びましょう。

  • 1
  • 2
PR