寄り駅の沿線数で潜在顧客数の広がりが違ってきます。
特に地元密着ではないビジネスモデルの場合、ターミナル駅の近くにオフィスを構えることは非常に有利になります。
もちろん、車や徒歩でのアクセスを想定する地域の場合、周辺道路の状況も考慮に入れる必要があるでしょう。
起業家要チェック!働きやすいオフィス選び
起業を計画している人は、どんな事業を行うか考えるだけでなく、自分達が働くオフィスを探す必要があります。
オフィスが悪ければ業務に支障がある可能性が高いので、オフィス選びは慎重に行わないといけません。
Inocina さん
初めて起業したいという人は、拠点となるオフィスを選ぶことが大切です。
オフィスによって今後の仕事が上手くいくかどうか決まるので、オフィス選びの重要なポイントを知っておきましょう。
オフィス選びにおいてまず重要なチェックポイントは、オフィスの場所です。
駅から遠いオフィスはそれだけ無駄に時間をロスすることになるので、営業先への訪問などが多い企業は、駅から近いオフィスが圧倒的におすすめです。
複数の路線が通っている駅から近いとさらに便利なのは言うまでもありません。
企業にとって極めて重要なそれらの資産は、常にサイバーテロや盗難などのリスクにさらされていると認識しなければなりません。
企業を脅かすリスクはそれだけではありません。
反社会的勢力は、あらゆる企業を無差別に標的にする可能性があり、そうなると顧客や従業員に被害が及ぶことまで想定する必要が出てきています。
まず、どの程度のセキュリティ対策がなされているかを確認しましょう。
建物全体の管理や入退室システムの有無などの情報は、契約前にチェックできます。
特に24時間出入り可能なオフィスであれば、入退室管理が徹底されているオフィスを選んだ方が良いでしょう。
具体的には、来訪者と従業員用の執務スペースとの間にセキュリティキーを設け、入退室制限を行う。
また執務スペースの中でも重要情報を取り扱う部署と、そうではない部署とで入退室制限を設けるなどの物理的なセキュリティ境界ごとの管理を行うことが重要です。
広さが充分にあり、設備も充実していることも、よりよいオフィスの条件。
予算との兼ね合いもありますが、社員が増えたり什器や機器が増えたりしても対応できるよう、将来を見越してゆとりを持った面積の物件を選ぶと安心です。
広さにゆとりがあれば、レイアウトの自由度も高まります。
業種によって必要なオフィス面積は変わりますが、目安として1人あたりの最適な面積は4坪であるとされます。
1坪が約2畳なので、8畳のワンルームを想像していただければ分かりやすいと思います。
4坪と聞くと狭そうな印象を受けますが、8畳に変換して考えると結構余裕がありそうですよね。
将来的に人を増やしていくなら、広いオフィスを探すようにしましょう。
狭くなって新しいオフィスを探すとなると、余計なお金が発生するので、初めから人を増やす前提でオフィスを選んでみてください。
顧客管理や売り上げ管理、給与計算まで、今やPCなしでは仕事はできません。
会社設立の際の法的手続きに必要な書類を作成する際にもPCが必須です。
故障に備えて、2台以上準備しておくことをおすすめします。
オフィスにデスクトップPCを1台、持ち運び用にノートPCを1台用意すると良いでしょう。
パソコンを使用するために、ネット環境を整えることも重要です。
ルーターや無線LAN、LANケーブルなども準備してネットを利用できるようにします。
オフィスによっては電気工事が必要な場合もあるので、そこも事前に確認しておきましょう。
一般電話機にするのかビジネスフォンにするのか携帯電話やスマートフォンで事足りるのかを検討して導入してください。
一般電話機の場合は、家電量販店やメーカー、事務機器販売店、オンラインショップなどで購入したものを設置すればよいですが、ビジネスフォンの場合は通信機器の会社など専門の業者による設置や設定の作業が必要になります。
レーザープリンタA4カラー1台(5万円):各種契約書等の作成のためにプリンターも必要です。
レーザープリンタの方が印刷も早く、インクのずれも少ないためおすすめです。
オフィス家具
椅子、机、パーティション、耐火金庫、本棚、収納ボックス、フロアケース、傘立て
オフィス快適用品
掃除機、掃除用品、ゴミ箱、ゴミ袋、電気スタンド、灰皿、ペン立て、掛け時計
その他
タイムレコーダー、テープライター、コピー機、製本機、冷蔵庫、電気ケトル、コーヒーメーカー、来客用カップ
デスクやキャビネット、パーティションなどのオフィス家具は中古のものを選ぶと新品よりかなり安くなります。
大半の中古は新品の半額以下で、モノによっては新品の1/10くらいの価格で買えることもあります。
オフィスの中には、レンタルオフィスという備品が揃っている物件もあります。
初期費用を抑えたいという人は、レンタルするという方法もあります。
レンタルの場合は、備品を借りているわけなのでその分費用が発生するの気をつけてください。
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