難関有名大学に進学する目標と現実

難関有名大学への進学は、いつの時代も多くの親にとっての関心事です。自分の子供の将来を考えた場合、やはり難関有名大学を卒業することは、何かと有利だからです。難関有名大学を卒業することの具体的なメリットは何か、また、難関有名大学進学には、どのようなハードルがあるのか、まとめました。

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難関有名大学に通う、卒業することのメリット

1.授業の質が高い
難関有名大学になればなるほど、教授陣の質も高くなる傾向があります。その分野では第一人者と呼ばれる教授から授業を受けられる可能性も高く、大きなメリットと言えます。

2.同級生や先輩・後輩のレベルが高い
難関有名大学に入れば、周りも自分同様、受験勉強で努力をして入ってきた人ばかりです。目標に向かって努力をして目標達成をするという経験など、高い価値観を共有できる仲間ができるのもメリットのひとつです。

3.就職活動で有利
大学名では選考しないという企業もあるものの、一部上場企業をはじめとする大手企業の多くでは、やはり大学名は就職希望者の選考で大きな要素です。

会社説明会へのWEB申込で、難関有名大学とはいえない大学の学生が申し込んだ際、すでに満席で申し込みが受け付けられなかったところ、試しに難関有名大学名で申込んでみたら受け付けられたという「学歴フィルター」の存在を裏付けるような出来事も話題になりました。

4.ビジネスで有利
大学を卒業して、社会で活躍する際も、難関有名大学の卒業生は有利です。
というのも、ビジネスの各分野で難関有名大学の卒業生は活躍しており、同じ大学の卒業生というだけでつながりやすくなるからです。
なかでも、慶應義塾大学のOB会である三田会は有名です。

難関有名大学へ進学に際しての現実的な問題

1.かなり高度な学力が要求される
難関有名大学と呼ばれるだけあって、各大学の偏差値は非常に高いものがあります。
もっとも偏差値が高いのは、以下の大学です。
【国公立理系】
東京大学 理科III類 80
京都大学 医学部   78
【国公立文系】
東京大学 文科I類  76
京都大学 法学部   75
【私立】
慶應義塾大学 医学部 76
早稲田大学 政治経済学部 74

このような偏差値の大学入試を突破するだけの学力は、そう簡単には身につきません。東京大学への多くの合格者を輩出している名門高校の生徒でさえ、学校の勉強に加えて塾で合格力を養っています。

2.教育資金の準備
大学合格のために予備校に通う場合、学費は入学料込みで40万円~80万円程度、夏期講習代や諸経費込みで100万円ほどかかります。

大学に入学したら、文系年間100万円、理系年間150万円の学費は目安として考えておく必要があります。

学費で極端に高いと言われるのは医学部で、私立大学の医学部へ進学した場合、6年間の総額で2,000万円から4,000万円ほどかかります。

計画的に教育資金を準備する

このように、人生で、教育資金は家を買う次に大きなお金が必要になりますから、できるだけ早いうちから、計画的に積み立てておくことが大事です。

預貯金で積み立てると、他の目的に流用してしまったり、家計が少し苦しくなると簡単にやめてしまったりしがちなので、おすすめなのは学資保険で積み立てる方法です。

預貯金よりも利回りが高いものもあり、また、親に万が一あった場合、その後の保険料支払が免除されるなど、預貯金よりも有利な点も多いのでぜひ検討してみてください。

こちらのサイトが参考になります↓

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