薬代も含めての治療費です。投薬や注射、点滴、そのほか医師の指示によって行われるさまざまな処置のほか、各種の検査費用もここに含まれます。また場合によっては手術やリハビリのための費用なども追加されます。
入院時の1日当たりの負担額はどれくらい?備えておきたい実費保障の医療保険
今までの医療保険といえば、日額5,000円や10,000円などの定額制でした。最近は新しい医療保険が登場し、入院治療費の実費が補償されるということで、話題となっています。これから医療保険の加入を考えているなら、新しい保障の実費型に注目してみては?
入院すると「1日いくら」で計上される基本料金です。医師の診察、看護師の看護、室料や寝具代などをすべて含んだ費用です。病棟の種類や看護師の人員配置の状態によって、費用に差が出ることがあります。ホテルや旅館での「素泊まり料金」のようなもの、と考えると分かりやすいかもしれません。
パジャマ、洗面用品、スリッパ、TV代、食器、などの費用がかかります。もし奥様が入院された方の場合、クリーニング代や食事代もかかってしまうこともあります。
厚生労働省の「主な選定療養に係る報告状況」の調べによると、平成27年(7月1日現在)の差額ベッド代の1日平均額は6,155円でした。
生命保険文化センターによる『生活保障に関する調査(平成25年版)』によると、入院1日当たりにかかる自己負担額は平均で21,000円も必要になるそうです。
友達に久々に会って立ち話。以前別の友達が事故で入院してお金がかかったので「保険入っておいた方がいいよ!」と。その子も女性特有の病気でお金かかったみたいだけど保険入ってたから傷は浅かったと。まじでかーだから顔見なかったのかーそんな金かかるのかー_(:3 」∠)_
出典 twitter
遥の入院中は お金もいつもよりかからないと思ってたけど、 1日に3回も4回もタクシー乗ってたら余計な金かかって途中で車で行動してたら駐車場代かかって なんか余計なお金がかかった気がする ヘソクリがただただ減っていった。 でも可愛… twitter.com/i/web/status/9…
出典 twitter
医療保険は「病気・ケガ」での入院を、給付金の給付条件にしており、検査入院や美容整形、正常分娩など治療を目的としない場合は、保障しないのが一般的です。
現在販売されている医療保険には、1入院(1回の入院)で30日・60日・120日などの短い期間を保障するタイプと360日・730日などの長い期間を保障するタイプがあります。
医療事情に合わせた医療保険が登場してきました。
実績補償型医療保険といい、実際に個人負担した医療費分だけを補償する医療保険です。個々の医療保険により最高限度額が決まっている保険と無制限の保険があります。
主に損害保険会社で取り扱われており「入院実費型医療保険」や「治療実費型がん保険」として商品化されており、自己負担となった費用全てを補償してくれるという点が人気を高めています。
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