脇汗をかきやすい人とかきにくい人の差は2つあるそうです。

①緊張しやすいかどうか
②3歳までにたくさん汗をかいたかどうか

脇汗の量と頻度には、「心」が大きく関わると言われています。

「手に汗を握る」とはよく言いますが、緊張により脇汗が多くなるという経験は誰しもあると思います。

過度なストレスや緊張、不安など精神的な負担を感じると、脇にある汗腺が刺激され、過剰に汗が出る可能性があるとされています。

そのため、ストレスを溜め込んでしまいがちな人や人前で緊張しやすい人は、汗腺を刺激しやすく、脇汗の量を多く頻繁にかく傾向にあると考えられます。

汗腺は生まれた時は皆同じ数持っているが、3歳までどのように過ごすかによって、「活動する汗腺」と「衰える汗腺」に分かれる。

3歳まで暑い場所で育ったリ、運動をたくさんするなどして汗をたくさんかいたお子さんは、活動する汗腺が多く、大きくなっても汗をかきやすい。

次のような食事が多い人は、脇汗の量が増え、臭いが強くなる傾向があると考えられています。

・動物性脂肪の多い食事
・肉中心の食生活
・インスタント食品をよく食べる
・お酒、コーヒーの飲み過ぎ
・冷たいもの、熱すぎるものの摂り過ぎ
・辛いものなど刺激の強い料理をよく食べる

エクリン汗腺とアポクリン汗腺、ふたつの汗腺。このうちアポクリン汗腺は遺伝しやすいそう。両親のどちらかがワキガ体質であれば、その子供は50%の確率でワキガに。

制汗剤には発汗を抑える成分がふくまれているため、脇の下に塗ることで一定時間脇汗が大量に出るのを防いでくれます。

国内でもさまざまなメーカーが制汗剤を販売していますが、殺菌成分と制汗成分の2種類ふくまれているのがポイントです。

スティックタイプ。臭いの発生源を極限まで抑える優秀なデオドラントです。様々な通販サイトで人気No.1を常にキープしている制汗剤で、価格もお手頃です。デオナチュレ人気の理由は、高い抗菌力がしっかりと持続するため、朝つければOK。驚くほどさらっとして、お湯で簡単に洗い流すことができます。

脇汗が多くて、臭いも気になる人にお勧めの制汗クリームです。
暑い日でも対応できるほか、汗をかいても臭わないのが特徴。
朝塗れば、夜まで効果が持続します。

ギャツビー アイスデオドラントスプレー アイスシトラス 135g」は、ほてり・ムレを一気に冷やし、クール感が長時間持続する男性用デオドラントスプレーです。汗とニオイの発生を元からおさえて、清潔なお肌をキープ。また、ポリフェノール含有エキスを配合。お肌の保湿も行います。冷たさを感じるシトラス系の香り。パラベンフリー。医薬部外品。

食品添加物によく使用されているミョウバンは、収斂作用（しゅうれんさよう）という汗腺を引き締める作用を持ちます。

実際に、ミョウバンは古代ローマでは制汗剤として使用されていたそうです。

殺菌効果もあるため、汗の臭いが気になるという場合にもおすすめです。

100円均一でも販売されているミョウバンを使用して作る水を、肌や衣服の脇部分に吹きかけることで、制汗や臭い防止に役立つでしょう。

スプレーボトルにミョウバン20gと水道水500mlを混ぜ、冷暗所で保存するだけでミョウバン水のできあがりです。

わきがの臭いを抑えるためには、野菜や穀類を中心とした昔ながらの和食を食べるようにすることが大切です。野菜にはさまざまな種類のものがありますが、中でもビタミンA、C、Eを多く含むものを積極的に摂るようにしましょう。

これらのビタミンには強い抗酸化作用があり、体臭を強くする原因になる活性酸素を除去してくれるからです。ビタミンAは緑黄色野菜に、ビタミンCはピーマン、菜の花、ブロッコリーなどに、ビタミンEはモロヘイヤ、しそ、パセリなどに多く含まれています。

最近注目を集めているボトックス注射とは、ボツリヌス菌から抽出されたタンパク質を注射し、一時的に筋肉を麻痺させ脇汗を抑える方法。
ボトックスを注射すると、脳から出る「汗を出せ」という指令がブロックされ、注射をした範囲の汗をストップさせることができるというもの。