飼い犬の困った噛み癖…治すためのポイントは?

ワンちゃんの困った癖の中でトップ3にも入るのが、「噛み癖」です。噛み癖がつくと、人や物など何でも噛みつくようになってしまうので危険です。放っておく大きな事故に発展しかねないので、早めに対策を取っておくことが大事!では、そんな犬の困った噛み癖を直すコツについてご紹介します。

Lodester7 さん

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何故噛み癖がつくの?

犬が噛みつくのは、次のような理由があると言われています。

自分の嫌なことをされている。
自分が飼い主よりも強い。(自己主張)
噛むことで嫌なことを避けられると思っている。
恐怖や苦手なものから回避によるもの。

子犬の時期は、飼い主さんは皆カミカミされていたのではないでしょうか?子犬は何をしても可愛いので、つい「仕方ないなぁ!噛んでもいいよ~」なんてデレデレしていた、なんて方も多いはず。しかし、甘噛みをするのは子犬の時期だけではありません。もし、この時期にしっかりと抑制をしていかないと、成犬になっても甘噛みをやり続けるようになり、痛い思いをする事になってしまいます。

可愛いペットのワンちゃんにも、動物としての縄張り意識と攻撃本能があります。
見知らぬ人間が我が家に現われると「怪しいヤツ」と誤解して噛みついたり、自分のテリトリーを侵す存在として攻撃することがあるのです。

犬が噛みつく理由はいろいろありますが、威嚇反応や縄張り意識などが働くことが大きな原因なようです。

噛み癖を放っておくと…

犬の噛み癖をそのままにしておくと、様々な問題が発生してしまいます。
場合によっては人を傷つけて、大きな事故に発展してしまうことも…。

■気に入らないと噛む
■他人に対して敵意や危険を感じると噛む
■自己防衛のために噛む
■家具などを噛む
■洋服などの布を噛む

実際にあった事例

夫婦はアメリカン・スタッフォードシャー・テリアとグレートデーンの雑種(2歳オス犬)を息子同然にかわいがっていましたが、あるとき飼い主さんのくしゃみにびっくりした犬は隣で寝ていた生後3日の子どもに噛み付いてしまいます。
急いで犬を赤ちゃんから離し病院へ連れて行くのですが、体重が44キロもある犬に噛まれた赤ちゃんは死んでしまいました。

自宅で大型犬に日常的にリードをつけて飼育しているが、来客中、何かの拍子にリードが外れてしまい知人の腕に噛みついてしまった。知人は腕を骨折し、50日間の入院治療となった。

エレベーターに抱っこした状態で乗っていて、大人しく攻撃する気配も何もなかったのに、降りる際にドア近くに立っていた人にいきなり吠えて噛み付いてしまいました。

最悪の場合、死に至るケースも…。
大切な命を奪ってしまわないためにも、犬の噛み癖はしっかりしつけ直しておくことが大切です。

危険な事故に発展する前にやっておくべき対策

では、上記のような事故が起こる前に、やっておくべき対策について見ていきましょう。

相手の怪我の具合によっては高額賠償を請求される可能性も十分にあるので、そうなる前に飼い犬のしつけをきちんとしておくのはもちろんのことですが、起こってしまった場合の損害賠償に備えた準備もしておく方が間違いないと言えます。

様々なタイプがありますが、「もしも」を考慮して包括的な賠償責任保険に加入しておくか、はじめから「必要」な範囲だけの補償を選ぶかなど、選択肢は多くあります。

動物由来感染症の最も代表的な、そしてもっとも恐ろしい病気の一つである狂犬病は、いったん発生すると、撲滅までに莫大な労力・費用・時間がかかり、最悪の場合は人命まで失われかねない病気です。
日本では約50年間にわたり発生していない病気ですが、これは犬への狂犬病ワクチン接種が大きな助けとなっており、法律上も飼主の義務として明記されています。
犬を飼ったら予防注射、絶対に忘れないで下さい。

相性の悪そうな犬には近づけない、苦手なものや人、犬などは回避するなど予防することも大切です。
子供などは予測できない動きをすることがあります。愛犬が驚いて噛んでしまうなんてことを想定して、必ず飼い主が近くで目を光らせていてください。
もちろん、公共の場でのノーリードは厳禁です。

犬による噛みつき事故は、年間5000件近く発生しています。中には、事故で重傷を負い、後遺症が残ってしまった人もいるそう。
このような大きな事故を発生させないためにも、万が一に備えて対策をしておくことが大切です。

噛み癖をしつけ直すコツ

犬の噛み癖を直すには、できれば子犬の時期にしつけておくのがおすすめです。
何故なら、歯の生え変わり時期に噛み癖がつくことが多く、成犬になってもそのまま改善されないことがあるからです。

乳歯から永久歯に生え変わる生後5ヶ月前後の時期に甘噛みが始まったり、ひどくなったりすることが多いです。
これは、歯が生え変わる頃に歯が痒くなったり、違和感があったりするためだと言われています。
歯の生え変わりという生理的なものが主な原因であれば、甘噛みは成長と共に治っていくこともありますが、甘噛みは単純な原因ではなく、いろいろな要素が複数関係しているものです。

子犬の時期とは違い、噛み癖の原因が複雑になってきます。
また、年齢が上がるにつれてしつけにも根気や知識、時間を費やします。

噛み癖を直すためのコツとしては、
・噛まれると「痛い」ということを分からせる
・無視する
・犬を残して部屋を後にする
の三つです。

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