無意識にやっている「フーフー」も子供に虫歯菌がうつる行動だった!既にやってしまった時の対策は?

子供のに虫歯菌がうつらないように対策をしていると思いますが、対策は本当に完璧ですか?どうしてこんなことを言うのかというと、実はほとんどの親が無意識にやってしまうフーフーという行動も虫歯菌がうつってしまうからなんです。既にやってしまっているという方に、うつってしまう原因と対策について紹介します。

Lodester7 さん

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親が「子供の歯を守りたい」と思うのは当然!

虫歯は、お父さんやお母さんなどといった身近な大人から感染するそうです。

お母さんなどが口移しで食べものを与えたり、スプーン・箸を共有したりすることで、赤ちゃんに虫歯菌が感染します。
また、赤ちゃんにキスをしたり、赤ちゃんの手に口をつけたりすることでも虫歯菌はうつってしまいます。

大切な子供に虫歯をうつしたくないので、生活の中で注意を払っている親は少なくありません。

ですが、完璧に対策するのは難しく、周囲の認識不足や思わぬ行動で虫歯菌をうつしてしまうというケースもあります。

なるべく虫歯菌はうつしたくないですよね。

実は、「フーフー」しただけでも虫歯はうつる

赤ちゃんのご飯を冷ます際にフーフーで虫歯菌が感染するというのは常識
「赤ちゃんが生まれた時に、虫歯菌はいないから3歳まで、大人が口にした同じ箸やスプーン、コップは同じのはダメ。フーフーしてご飯を冷ましてはいけない」

虫歯は、風邪やインフルエンザと同様の感染症です。 虫歯菌を持つ人、主に家族のだ液から感染します。

虫歯の原因菌である〈ミュースタンス菌〉は、唾液に存在します。
くしゃみや咳などによる飛沫感染や、直接唾液に触れることで感染を起こすのです。

口に食べ物を近づけ、息を何度も吹きかける様子を想像してみてください。吹きかけた息と一緒に、わずかながら唾液も飛んでいるのです。

赤ちゃんが火傷をしないためにしている行動が虫歯をうつしてしまうなんて、ビックリですよね!

子供を虫歯にさせないためにできること

大切な我が子に、虫歯菌をうつさないために気をつけるべきなことは何でしょうか?

①子供に唾液をうつさない

先ほど紹介したフーフーのように、大人の唾液がうつってしまう行動には十分気をつけるようしましょう。

・大人が食べたスプーンや箸などの食器を使って赤ちゃんにご飯をあげない。
・キスや口移しをしない。
・硬いものを大人の口で噛み砕いてやわらかくしてからあげない。
・大人もきちんと歯のメンテナンスをする

このような行動は唾液がうつってしまいやすいと言われているので、なるべく避けるようにしてください。

②しっかり歯磨きをさせる

虫歯にならないようにするためには、毎日の歯ブラシは欠かせません。
小さいうちから歯磨きを習慣づけさせてあげることで、虫歯になりにくくなります。

効果の高さが期待でき、かつお子さんが嫌がらず磨いてくれる歯磨き粉の力を借りて、虫歯菌を寄せ付けないようにしましょう!

お子さん自身に「歯みがきの大切さ」を教えるのも親の大事な役目です。
大きくなったときに自分できちんと磨けているかどうかで、虫歯になる確率が大きく変わってきます。
歯みがき絵本などを使い、小さいころに歯みがきする理由などを教えておきましょう。

お子さん自身に「歯みがきの大切さ」を教えるのも親の大事な役目です。
大きくなったときに自分できちんと磨けているかどうかで、虫歯になる確率が大きく変わってきます。
歯みがき絵本などを使い、小さいころに歯みがきする理由などを教えておきましょう。

③砂糖が入った飲み物の与えすぎない

結構見落としがちなのが、飲み物です。

子供に与える飲み物で避けたほうが良いのは、イオン飲料、果汁飲料、炭酸飲料、乳酸飲料などです。
炭酸飲料の場合は「無糖タイプなら問題ない」と考える人もいますが、名前に「酸」がつくことからも分かるように口の中を酸性にしてしまう性質があるので、与えすぎれば虫歯のリスクは上がります。

果汁100%ジュースでも、むし歯になることがあります。

 果汁100%ジュースを口に含むと、とっても甘い。果汁100%ジュースには、果物由来の 砂糖(ショ糖)が含まれているからです。
 そして豊富に含まれている果糖やブドウ糖にも(砂糖に比べると弱いけれど)むし歯の誘発能があるからです。

果汁100%だからといって、必ずしも砂糖が入っていないことはないので、注意しなければなりません。

パパとママもしっかり口腔ケアをしよう

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