新発売!実費保険の検討に必要な知識

これから保険に入りたいと考えているなら、新しい医療保険の実費型に注目してみましょう。実費保険の特徴や、保険の選び方を紹介します。基礎知識を得て自分に合った保険を選んでみませんか?

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実費保険とは

最近登場した実費保険というものが注目されています。
実費保険とはどんな商品なのでしょうか?

「実費保障タイプ」の保険でいうところの“実費”部分について触れておくと、[保険]欄に記載の診療報酬点数の合計について実際に負担した額を指すのが一般的です。

会社員などの3割負担の人の場合は、かかった費用がまるまる受取れるのが「実費保障タイプ」の医療保険というわけです。健康保険の対象となる入院費であれば、病名や入院日数などを問わずに領収証の内容に沿って保障されるため、保険金額を気にせずに済む安心感があります。

医療費の自己負担分や、差額ベッド代・食事代・付添費用といった医療費以外の諸経費など、実際にかかった自己出費を実費補償してくれるとして注目されている実費補償型医療保険。

実費保険のメリット

医療保険に入る場合、日額いくらにすべきか迷ってしまうことがあります。

高額療養費制度の自己負担限度額と、それ以外に必要となる支出分をどれだけカバーするかが入院給付金を決めるためのポイントとなります。

実際にかかった入院費用の平均は、高額療養費制度を利用した後の自己負担額で、22.7万円(生命保険文化センター「生活保障に関する調査」平成25年)です。
同じ調査で、1日当たりの入院費用は平均20,990円で、約半数は10,000円未満です。

日額の補償額の目安は1万円ですが、本当に足りるのか不安に感じた方は、日額費用の設定が不要な実費保険は便利な存在でしょう。

実費保険で受け取れる金額は、かかった費用より多くなることがあるのです。

高額療養費が適用されても、その分は差し引かれないので、実際にかかった分より多くもらえることがある

実費保障型医療保険ではこれらすべての費用が保障内容となります。入院費と手術代はもちろん食費も居住費も、さらにはタクシーなどを使って発生した交通費も実費として換算され保険金として支払われます。つまり入院に行きから帰りまでの費用はすべて実費保障型医療保険で賄われるということです。

差額ベッド代が補償される商品も
差額ベッド代とは、1~4人部屋で入院した時にかかる費用で、健康保険は適用されません。

実費保険は保険料が安く、入りやすいのがメリットです。

20・30代で加入するなら、保険料の安さは群を抜いています。子供が小さい時の間だけ、短期で利用できるリーズナブルな医療保険を探しているという方はチェックしておくと良いでしょう。

わたしは32歳?くらいで加入して月々2400円です。

元々終身の共済にはいっていたけど、終身保険をやめようと思って加入したので承知の上です。子どもが大きくなって独り立ちしたら、この医療保険もやめるつもりです。

どれも終身ではなく、5年や10年などの定期保険ですので、保険料は割安となっています。

検討するのに気を付けたいポイント

実費保険の多くは5年や10年定期となるため、逆に高齢になると保険料が高額になる可能性があります。
今必要な保険のみをかけて、将来保険の見直しをする家庭向けです。

ソニー損保のZiPPiは、5年毎更新の定期型医療保険のため、5年ごとに保険料が上がっていく。その点をどう判断するかだ。

今のところ終身保障がなく、最長10年更新。したがって老後には負担が大きい。

更新の際に保険料が家計を圧迫するため更新できず、医療保障が一番必要となる年代に保障が無くなる可能性があります。さらに加入年齢を69歳までと制限している保険会社もあり、生涯にわたり医療保障を備えたい方は別途医療保険に加入しておくことをおすすめします。

終身型のメリットは若いころに保険料を払い終えて、保障が生涯続くことです。
このような保険の加入方法を検討している方に、実費型保険は向いてません。

日額型は保険料が加入時から上がらず、保証も一生涯続く「終身型」があります。
病気になるリスクは歳をとる程高くなりますが、終身型なら定年までに支払いを終えてその後一生涯続く保障を持つ事が出来ます。

加入の際は、一生涯保障される「終身型」と、10年など一定期間保障される「定期型」のどちらかを選択することができます。医療保障は高齢になるほど必要なので、できれば終身型を選ぶほうがいいでしょう。

特に若い世代にとっては、終身型に比べて保険料が手頃なため、保険料の負担を抑えつつ、「今必要な保障」を手厚くすることができます。

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