すぐに実践したい盗聴対策のイロハ

どんな盗聴の被害があるの？

リアル空間でも同じ。人が集まり、ネットを利用する人が多い、無料の場所。例えば大規模フェス、災害時や観光地の暗号化なしWi-Fiはかなり危険です。

この盗聴器の仕組みは、充電器の上のふたを開けると、なんとSIMスロットが入っている。
SIMカードを挿入した状態で、このSIMカードの電話番号宛にSMSを送ると、コールバックし、これに出ると盗聴できる仕様なのだ。

バッグの中のスマホを手探りで探していると手に何かが当たった感じがして、よくよく見たらバッグの裏地に縫い目を発見。その部分を裂いてみるとなんと盗聴器が…。

盗聴の被害を受けているという人は意外に多い。しかもその被害者の多くは盗聴されていることに気がついていない。
盗聴は実際に目に見える形で被害がハッキリするものでないことも、盗聴に対する危機意識の低さにつながっている。

盗聴対策のイロハ

盗聴器発見器はネット通販で購入が可能です。価格は数千円～数万円と幅広くありますが、ある程度の性能を求めるなら、１万円から２万円前後の盗聴器発見器を用意します。

一番簡単な方法が盗聴器発見器を持つという対策方法。盗聴器発見器を持つことで安心感を持てますし、実際に盗聴器を見つけることができるので、一番使われる対策といえます。

無線LANであればネットワークに接続するコンピュータのMACアドレス以外からのアクセスを拒否するようにフィルタリングを行い、盗聴を防ぎましょう。

インターネット盗聴を防ぐ方法で、Wifiの対策は気になっているところだと思います。無線LANを常にオープンで使う人は少ないと思いますが、アドレスのフィルタリングは忘れないようにしましょう。

特に賃貸物件の場合は、前の住人が合鍵を保有しており、いつでも室内に侵入可能になっている場合も。

防犯対策でも言われることですが、賃貸では必ず鍵の交換をして入居するべきです。合鍵は大家（管理会社）の許可がないと作れないとはいっても、大家に黙って合鍵を作ることは不可能ではありません。

盗聴器が仕掛けられているかもしれない場所で、音楽をかけ、後は盗聴器発見器の電源をONにする。

盗聴器発見器を持っていても、実際どうやって使ったらいいのかわかないと思います。盗聴器発見器の使い方を調べてどういった盗聴器を見つけることができるのか確かめておきましょう。

盗聴器発見器を選ぶ場合は、３つの点に注意してください。

・盗聴器を発見する正確性
・盗聴器発見器の操作性
・盗聴器発見器ごとにある性能差

盗聴器発見器を選ぶなら、正確性、操作性、性能に注意して選ぶようにしてください。盗聴器発見器のなかにはおもちゃのような物もあるため、よく調べてから購入するようにしてください。