サンダルやミュールで足先を出す機会が多くなる暑い季節には、当然ながら脇や足といった目立つ部分はしっかりケアするでしょう。ただ、多くの方が爪には無頓着になっているのが事実です。同様に爪にもしっかり注目して対応していくのが望ましいといえます。靴や靴下を履いてしまえば確かに見えないものの、暑い季節の場合は油断できません。マニキュアやジェルネイルがついたままで伸びっぱなしであるのなら、マイナスになってしまうものです。そして、足の爪はダメージを受けやすく、的確なケアを意識しないといけません。靴の中でひっそり縮こまるからこそダメージを受けているのが足の爪であり、暑い季節に向けての準備をしていくのが望ましいといえます。

足の爪をきちんと揃えることをまずは意識した方が良いでしょう。そして、白い部分を1mm程残した上でまっすぐ切れば問題ありません。左右を深く切り過ぎてしまうと、巻き爪の原因となってしまいます。爪切りをするタイミングとしては、お風呂上りが望ましいです。柔らかくふやけているからこそ、刺激を与えないようにできます。乾燥しているときに爪切りをすると、相当な負担がかかってしまうものです。また、入浴後には乾燥を心がけるのも大切で、乾燥によってささくれができてしまって荒れやすくなってしまうからです。これらのほんの少しの対応が暑い季節でも安心して足の爪を見せられるようになる理由に繋がっていきます。

甘皮は爪を作り出す部分を保護してくれる役割があるものの、必要以上にあると本来爪に必要な水分まで奪ってしまいます。これがひび割れを引き起こす原因となってしまうため、しっかり処理しないといけません。ただ、甘皮のケアのやりすぎは痛みを招くため、不安な方はネイルサロンで対応してもらうのが望ましいといえます。暑い季節は特に女子力が問われる季節であるのは間違いありません。ムダ毛の処理はバッチリでも、足の爪という盲点になる箇所の手入れが不十分である方も少なくないです。見られていないと思っても、意外に見られているという意識を持つのが大切になります。足の先までしっかり美しく魅せるようにしましょう。