ムネアツ・・・大河ドラマが途中から少年ジャンプドラマになってた

2017年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』。スタート当初はまるで少女漫画のようだと言われたものですが、もうすぐクライマックスという39話にして、突然まるで少年ジャンプのような展開が始まりました。

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大河ドラマ『おんな城主 直虎』がそろそろ終盤

2017年NHK大河ドラマ。戦国時代、後に徳川四天王の一人、彦根藩の藩祖となった井伊直政を育てた遠州井伊谷の女領主、井伊直虎の物語

そういえば、初めのころは少女漫画大河と言われていた

恋愛ドラマ的な展開もしばしば。

「おんな城主 直虎」では”型破り”な設定があります。それは、恋愛ドラマだということ。井伊直虎(柴咲コウ)を中心に、直親(三浦春馬)、政次(高橋一生)の三角関係が物語に深く関わってきます。関わるというより、その三角関係が物語の一番のテーマ

龍雲丸に薬を飲ませる→意識がなく飲まない→口移しフラグクル━━━━(゚∀゚)━━━━!? という予測と期待を裏切らないおんな城主直虎マジ王道少女漫画(数分前は戦国地獄絵図)

「おんな城主直虎」の凄いところは、少女漫画と地獄を交互に織り交ぜてくるところ 最近地獄続きだったから今日は少女漫画だったけど、多分次から地獄

がしかし、ある日を境に少年ジャンプ大河に変貌

第39回「虎松の野望」で、主人公直虎が育てた虎松(万千代=後の井伊直正)が草履番になるところから突然物語の風向きが変わりました。

そして直虎は別冊マーガレットから、週刊少年ジャンプになりました

【1-9月】柴咲コウがイケメンに囲まれながらおんな城主として奮闘。スイーツ大河かと思われたが、怒涛の鬱展開で心抉られた視聴者がむしろスイーツ展開を欲することになる 【10月-】若き天才・菅田将暉が徳川家でのし上がっていく熱いサクセスストーリー

井伊のハイブリッド虎松と、小野のハイブリッド亥之助と、良いコンビですよね。この二人が前面に出てくると、確かに『少年ジャンプ』的

必殺技は『草履とばし』

日本一の草履番に、おれはなる。

万千代編になってからBGMも少年漫画ぽくてズシャアアッ!(草履をなげる音)て感じでよい

『草履投げを徹夜で練習って、少年ジャンプかよ!!!!www』

制作側の意図は

NHKによると、物語はここから直政の「青春期」がクローズアップされ、少年マンガっぽさがグンと増していくという

「マイナスから負けん気と努力、根性でのし上がる少年の話になる」といい、岡本CPは、直政の“成り上がりキャラ”について「そうならざるを得なかった必然性が、彼の悲しみの中にある」と力を込める。

14~15歳という年齢は、これは少年マンガではないが「機動戦士ガンダム」や「新世紀エヴァンゲリオン」「交響詩篇エウレカセブン」といった名作ロボットアニメの主人公たちにも通ずるところがある。

少年ジャンプ漫画の方向に行くなら!今後はこういう展開希望

みんな好き勝手なこと言いすぎ

少年が戦いながら大人に成長していく”という少年漫画の王道

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