男女問わず「カフェが好き」という人はとても多く、かなり前から継続しているカフェブームに続いて、今も全国にたくさんのカフェがオープンしています。カフェの雰囲気も実に多様ですが、最近は古民家風のカフェに注目が集まっているようです。古い和風家屋を改装して、趣のある内装のカフェは、しっとりと落ち着いてゆっくりくつろぐことができるのだとか。こうしたカフェは東京都内には少ないようなイメージですが、実はすごく雰囲気のよい古民家カフェがいくつもあるんです。都内のカフェ巡りで古民家カフェを訪れてみたいという人のために、こちらでは東京都内にある古民家カフェをいくつかご紹介してきたいと思います。

古民家カフェというと、どうしても和のイメージがありますが、メニューはお店によって違い、洋食やケーキなどを提供するお店もたくさんあります。特にスイーツはかなりこだわっているカフェが多く、ボリュームたっぷり、ホイップもたっぷりかかったパンケーキが看板メニューというお店もあるほど。フードメニューもすごくおしゃれで、手軽に食べられるオムライスやカレー、旬の食材を使った定食など、お店の個性とこだわりを発揮したメニューがたくさんある様子。カフェというだけあってそのこだわりはさすがのものです。和食しかないというイメージを払拭して、メニューを楽しみに訪れてみてくださいね。

昭和2年に建造されたというもと薬局店をリフォームしてカフェにしたそうで、建物にはかなりの年季を感じます。中はとてもきれいに仕上がっていて、ひとつひとつこだわりの素材を使ってリフォームしたそうです。できるだけ当時のものをそのまま残したということで、随所に時間の流れを感じさせるインテリアアイテムがあります。こちらの看板メニューは焼きオムライス。お店の雰囲気とマッチしたメニューとして考案しただけあり、使用しているお鍋もとてもこだわりを感じる一品です。大田区にある「古民家カフェ 連月」は、昭和初期に建てられたお店をリフォームしてカフェにしています。当時は結婚式をしたり、お蕎麦を食べられるお店だったそうです。コーヒーが手頃でおいしく、そのほかのドリンクも豊富なのが特徴。コーヒーと小倉バタートーストのコンビネーションは最高です。都内でのんびりお茶やランチを楽しみたいという方は、ぜひお出かけになってみてはいかがでしょう。