インターネットにつながるためには、まず物理的にプロバイダーまでつながる必要があります。
有線とつながるタイプが主流ですが、最近は無線での接続も増えています。
まず、ネット回線の代表的な種類を見てみましょう。
・光回線
現在のインターネット接続の主流となりつつある回線です。
NTTの回線ならばフレッツ光、auのauひかりone(旧東京電力の光回線サービスを利用しています)などがあります。
何といっても既存の回線の中ではずば抜けて通信速度が早いことが特徴です。
現在ではギガバイトクラスの回線が定番となってきています。
インターネットの世界では当たり前になっている、動画の読み込みといった大容量の通信でも、ストレスなく利用することができます。
その一方で、どうしても料金が高いというデメリットがありました。
しかし近年の光回線の普及により、他の回線と比べてずば抜けて高いという料金設定はなくなりました。
・ADSL
光回線のまだ通っていない地域などではいまだに広く利用されているのがADSL回線です。
それまでの回線に比べるとはるかに早く、ブロードバンド時代と呼ばれるようになりましたが、光回線の普及とともにその役目を終えつつある存在でしょう。
・CATV
ケーブルテレビの回線を利用して通信を行います。
ADSL以上の安定したスピードが出ます。
ケーブルテレビを契約している家庭ならば、料金は比較的安くなるところも魅力です。