髄膜炎菌(ずいまくえんきん、Neisseria meningitidis)とは、主に髄膜炎を生じる細菌。
淋菌と同じナイセリア属のグラム陰性の双球菌。5度以下の低温では不活化(死滅)して
しまう。治療にはペニシリン系抗生物質が有効。 髄膜炎はアフリカ・中東を中心に流行 ...
髄膜炎菌感染症の症状や予防について説明しています。侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)
は、IMDワクチン接種で予防が出来ます。可能性に満ちた、お子さんの輝く未来を守る
ために髄膜炎菌感染症のリスクについて考えてみてください。
髄膜炎菌性髄膜炎とは. 化膿性髄膜炎のうち、髄膜炎菌を起炎菌とするものを髄膜炎菌
性髄膜炎という。髄膜炎を起こす病原性細菌はいくつか知られているが、大規模な流行
性の髄膜炎の起炎菌は髄膜炎菌のみであることから、流行性髄膜炎ともよばれる。
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潜伏期間は2~10日(平均4日)で、発症は突発的である。髄膜炎例では、頭痛、発熱、
髄膜刺激症状の他、痙攣、意識障害、乳児では大泉門膨隆等を示す。敗血症例では
発熱、悪寒、虚脱を呈し、重症化を来すと紫斑の出現、ショック ...
更新日:2015年5月21日. 1 侵襲性髄膜炎菌感染症とは. 侵襲性髄膜炎菌感染症は、
髄膜炎菌による侵襲性感染症(本来無菌環境である部位から起因菌が分離された感染
症)のうち、この菌が髄液又は血液から検出された感染症のことをいいます。 温帯では
...
(Vol.26 p 35-36). 髄膜炎菌(Neisseria meningitidis )はグラム陰性の双球菌で通常
ヒトの咽頭に定着し、咳、くしゃみなどの飛沫感染により人から人へ伝播する。一般的に
は気道を介して血中に入り、菌血症(敗血症)を起こした後に髄膜炎に発展する。劇症型
...
髄膜炎菌性髄膜炎 Meningococcal infection. 髄膜炎の流行を起こす唯一の細菌で、
化膿性髄膜炎を起こします。人から人へ直接感染します。年間30万人の発症者に対し
て3万人が死に至る致死率の高い病気です。感染症法では5類に分類されています。
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