【関東版】遺品整理業者の選び方まとめ

多くの方にとって、故人の品物を整理・処分するのは初めての体験だと思います。特に故人が一人暮らしの場合は、家財道具から形見となる思い出の品まで、実に多くのものを選別しながら処分したり、ご遺族の方々で形見分けしたりする必要があります。孤独死が社会的にも問題視される中、近年遺品整理に特化したサービスが増えてきました。そこで、このまとめでは遺品整理を業者に依頼する時のポイントをご紹介します。

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遺品整理と不用品回収の違いとは?

一番のポイントは、故人の所有物をご遺族の方々の意志を尊重しながら、不用品・形見・リサイクルに回すもの、などに分別しながら整理してもらえる点にあります。

不用品の処分には市区町村単位の一般廃棄物収集運搬業許可が必要で、リサイクルできるものを買い取るには古物商の許可が必要です。

また、こちらは許可制ではありませんが遺品整理士という資格があります。業者選びの際にはスタッフがこの資格を持っているかも参考になります。

遺品整理士は、一般社団法人の「遺品整理士認定協会」が認定する民間資格です。
遺品整理について学ぶ講座を受講し、課題をこなすことで認定されます。
この資格は開業するにあたって必ず必要というわけではありませんが、遺品の取り扱い方法や遺品整理後の清掃のしかたなどを口座で学べるため、業務をする上で役に立つ資格です。

また、ブランド品や着物、骨董品や切手など、遺品整理で業者に分別してもらった後リサイクル品として買取ってもらう場合、別途買取査定会社に依頼するのも一つの手です。

なぜなら、品物によってはとても高価なものがあるかもしれないからです。そして、もし時間に余裕があるなら安易に近所のリサイクルショップへ持っていくのではなく、専門の鑑定士に見てもらったほうがよいでしょう。

そして、買い手がつきそうかどうか?というのは、リサイクルショップで働いているパートやアルバイトの店員さんでは判断できません。チェーン展開しているお店なら、買取価格の参考情報をデータベースとして持っているところもありますが、着物市場の流行や需要までを反映したデータではないでしょう。

着物買取に特化した買取会社の場合、着物に関する専門知識に加え、どういった着物が「今」売れるのかという情報も持っています。だからこそ、高額査定も期待できるのです。

口コミ情報だけで選ばないで!良い業者を選ぶコツ

インターネットの情報だけで遺品整理の業者を選ぼうとした時、どういった基準で選べばよいのでしょうか?

料金や対応地域など基本的な情報は公式サイトに掲載されているので、時間がある場合は複数サイト確認してみて、比較検討すればよいでしょう。

気をつけたいのは、口コミ情報です。

家電製品や、書籍・映画などの場合、楽天やアマゾンといった大手サイトで購入する人の数が多いですし、また口コミも投稿しやすいです。

時々、ステマといって商品の販売会社が自作自演で口コミ情報を投稿し、好評価を演出しているケースもあるのですが、参考になるケースが多いです。

一方、遺品整理を申し込む人は元々多くはありあせん。また、そんな方のクチコミ情報を集めるのは難しいです。特に文章だけの口コミ情報は、いかようにでも作文できますので注意しましょう。

それよりも、公式サイトに実際の利用者の声を写真付きで掲載してある内容のほうが信頼できます。

公式サイトに掲載してあるので、業者にとって都合の良い体験談しか掲載されないわけですが、それでも掲載していないサイトに比べれば安心感が違います。

利用者の写真付きでお客様の声が掲載されている業者のサイト

最後に、お客様の声が写真付きで掲載されている業者を調べてみました。

※対応エリア含め、まとめ記事作成時の情報を元にしています。

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