きれいな着物をきれいに着付ける6つのポイント

みなさん着付けはきちんとできますか?
ただ着ればいいというわけではありません。
きれいな着物をきれいなままで着付けなければ、素敵な着物も台無しです。
一緒に着付けのポイントを学んでいきましょう!

FC2USER159553BWL さん

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みなさん着付けはきちんとできますか?
ただ着ればいいというわけではありません。
きれいな着物をきれいなままで着付けなければ、素敵な着物も台無しです。
一緒に着付けのポイントを学んでいきましょう!

① 着物にさわる前に手を洗う

着物にさわるまえに、しっかり手を洗いましょう。
着物はデリケートなので少しでも汚れているとそのまま着物に移ってしまいます。
また指先をけがしていて血が出ていないかも確認してください。
血は落とすのが特に大変ですからね。

② 前日から着物を出しておく

畳みじわや防虫剤の臭いをとるために、着物は前日にタンスから出しておきましょう。
ハンガーにかけ日の当たらないところで風を通してください。
この時にしわなどがあればアイロンで当て布をして取ってしまいましょう。
コーディネートも前日のうちにしておけば翌日すぐに着ることができます。

③ 衣裳敷の上で着付ける

せっかく手を洗っても、着付けている間に着物が汚れては意味がありません。
着物が汚れないよう、衣裳敷(いしょうじき:着付けの時やきものをたたむ時に下に敷く和紙。床のホコリなどが着くのを防いで、きものが汚れるのを防ぎます)の上で着ましょう。

④ くびれをなくす

くびれをなくして寸胴体系にしましょう。
抵抗があるかもしれませんが、着物を着る際には必要なことです。
寸胴体系にすることで、腰ひもをしっかり結べ固定できるほか、帯もしっかり巻くことができます。

⑤ 身長によって巻く帯の幅を変える

帯の幅は身長の高さで変えるようにしましょう。
身長が高い人は幅を広く、低い人は幅を狭くすると、全体的のバランスがとれて美しくみえます。
名古屋仕立ての帯でどうしても幅を変えられないという場合は、少し下めにして足が長く見えないようにしましょう。

⑥ 襟を抜きすぎない

襟を抜きすぎると上品はおろか下品になってしまいます。
横から見て、床から45度の傾きになるように抜くぐらいがちょうどいい色気もあってよく見えます。

着付ける順番をおぼえたら、今回お教えしたポイントもおさえて、更なる着物美人を目指しましょう!

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