ループイフダンと比較して明らかに違うのは注文を入れるレンジ(〇〇円〜〇〇円)を指定する点です。その次に、レンジ内での注文間隔や本数を指定してします。ループイフダンでは注文間隔と利食い幅が同じですが、トラリピは0.15円間隔で買うけど利食い幅は1円刻みなど自由に設定できます。
この点がトラリピとループイフダンの自由度の違いです
トラリピ類似FX『ループイフダン』の気になる運用資金、通貨ペア、約定力まとめ
『ループイフダン』を始める前に!まとめてみました。運用資金、資金、通貨ペア、約定力、それととかく比較されがちな『トラリピ』との違いについて。
エツMM さん
近年増えてきたFX自動売買ツールのひとつで、
・ある一定の値幅分下がったら「買う」
・ある一定の値幅分が上がったら「売る」
それを繰り返すというシンプルな仕組みです。
設定に従いシステムが自動的に行ってくれるので、売り買いの判断をするために相場に張り付いていなければならない裁量取引に比べ、感じるストレスは少なくなります。
設定が必要なのは以下の項目
★売りか買か
★取引する値幅
★決済する値幅
26種類の運用パターンの選択肢から
選ぶだけです。
自由度が低いと感じますか?
簡単で良いと感じますか?
トラリピも一度設定してしまえば勝手に運用をしてくれる自動売買ツールですが、大きく違うのは、その売買システムは自分で決める仕組みになっていることです。レンジ幅、注文幅、利食い幅等の調整ができるので自由度の高いシステムといえます。
ループイフダンは条件を選ぶだけで始められる点で初心者には魅力的に見えるかもしれませんが、初めはそれでよくても次第に不満に思うようになる人が多いようです。
出典 akilog
「手数料無料」これこそループイフダン最大の売りで注目を集めています。つまり利用コストがスプレッドのみということです。
一方トラリピの手数料は、1,000通貨単位当たり50円のになります(1万通貨未満の場合)。
トラリピは1000通貨あたり10~50円という手数料が必要ですが、安定したシステム等、サービスそのものに対価を払うことを良しとする人にはデメリットにはなっていないようです。周囲のFX業者による低コスト競争に安易にに乗ることがないのは、サービスの質を落とすことはできないというM2Jの経営理念によるようです。
特許を持ったシステムは、サービス内容からして手数料が高めになります。さらにセミナーなどのイベントも積極的に行っている背景を考えると、最終的に手数料は高くなっても仕方がないことかもしれません
出典 トラリピ虎
ループイフダンで選べる通貨ペアは以下の5種類です。
・米ドル&日本円
・欧ユーロ&日本円
・英ポンド&日本円
・豪ドル&日本円
・欧ユーロ&米ドル
M2Jの取引通貨ペアは次の11通貨ペアです。
・米ドル/円
・欧ユーロ/円
・欧ユーロ/米ドル
・豪ドル/円
・豪ドル/米ドル
・ニュージーランドドル/円
・ニュージーランドドル/米ドル
・カナダドル/円
・英ポンド/円
・トルコリラ/円
・南アフリカランド/円
まず過去の値動きから通貨ペアのレート変動幅を確認します。その後、「目安資金表」で必要資金を参照すると、最低必要資金額がわかります。
・通貨ペア
・値幅
・必要な運用資金
この3つを見極めることも負けないための大きなポイントです。
相場の変動に合わせて自動取引を行うのがループイフダン。運用には、利益の出る“値幅”を選ぶことが重要になってきます。“値幅”とは、安値から高値、高値から安値までの幅を意味します。ループイフダンを安定して運用するためには、運用資金に合った“値幅”を選択することが大切
出典 トラリピ虎.com
一定の利益が出るまで決済しないループイフダンは常に含み損をかかえがちです。
相場が予想と逆に動き続けてもすぐに強制ロスカットされないように、余裕のある資金で運用することをおすすめします。
決済すべきところで滑る・・・と約定力の脆弱さが弱点ともいえます。低コストで運用できるのは大きなメリットですが、システムの脆弱さで損をするのは本末転倒です。
弱さが大きく露呈したのは2016年6月、イギリスのEU離脱が決定的となった直後です。相場の急変を狙って注文を出しても、平日の営業時間内にも関わらず全く約定しない、という、まさに約定力の弱さが前面に出てしまう結果となりました。
出典 トラリピ虎
十分な知識を得ないまま安易に手を出すのは危険です。「手数料無料」という言葉だけに魅かれてループイフダンをはじめてみたものの、失敗している初心者ユーザーが数多くいることもたしか。
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