ニキビ跡の種類と原因

「ニキビ跡」といってもニキビ跡には様々な種類があります。
ニキビ跡の種類で予防方法やこれからニキビができない肌にするための基礎作りが違うので、ニキビの跡の種類別にまとめていきたいと思います。

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ニキビ跡の種類1.赤いニキビ跡

赤いニキビ跡はニキビ跡が円しかしている状態です。
炎症が起こると、ニキビ跡には毛細血管がたくさん作られるので、血液が表面から透けて赤く見えるのです。

赤みのニキビ跡は、ほかの種類のニキビ跡に比べて比較的早く治る傾向にあります。
傷つけたりつぶしたりせず、ケアしてあげることが大切です。

ニキビ跡の種類2.茶色いニキビ跡

茶色にくすんでいるニキビ跡は、メラニンが原因です。
ニキビをつぶしたり傷つけたりしてダメージを受けると、細胞は肌を守ろうとしてメラニンをだします。
これが色素沈着して茶色いしみになってしまうのです。
ニキビは傷つけないようにしましょう。

ニキビ跡の種類3.クレーターニキビ跡

クレーターのニキビ跡は「重い炎症」を起こした証拠です。
ジリジリとアクネ菌が周辺の組織を破壊してしまうために起きます。

ダメージを受けて沈んだ箇所を元に戻すのはとても難しいと言われています。
ニキビやニキビ跡は早めのケアを心がけましょう。

ニキビ跡の種類4.しこり

しこりは重度の炎症もしくは化膿を“同じ場所で”繰り返したということです。
肌のダメージとともに生育されるコラーゲンが折り重なってしこりとなってしまうのです。
しこりはつぶしたりせずに皮膚科に相談しましょう。
また、基本的にしこりは痛みがないのですが、痛みがあるケロイドのニキビ跡になる方もいます。
原因はしこりと同様です。
こちらも病院を受診するようにしてくださいね。

ニキビ跡の種類別原因まとめ


「ニキビやニキビ跡は素人が触らない」というのが非常に大切です。
皮膚科に行くと、ニキビを専用の機器でつぶして治す方法もありますが、ドクターがつぶしてもいいニキビか、それともつぶしてはダメなニキビが見極めているのです。
なかなか治らないなというときは、ニキビ跡が悪化してしまう前の受診を心がけてくださいね。

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