ポジションって何だろう?<知っておきたいFX用語14>

今回はポジションについて学びます。
意外とごちゃごちゃになっている方もいるのではないでしょうか?
一度見直してみてください。

prince kakashi さん

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ポジションって何?

 FXをしていると「ポジション」という言葉をよく耳にします。
ポジションとは、新規注文を行い、決済注文までの間のことで、通貨を保持している期間を指します。通貨を買って保持している場合は、買いポジション。通貨を売って保持している場合は、売りポジションと言います。
呼び方はいくつかあり、買いポジションは、ロングポジション、買い建(かいだて)、買い玉(かいぎょく)、買い持ちなどです。
売りポジションは、ショートポジション、売り建(うりだて)、売り玉(うりぎょく)、売り持ちなどです。ポジションは、利益を得るためにも必ず必要な過程です。同時にポジションを持ったがために損失を生むこともあります。
ポジションを持つ、ポジションを取る、ポジションメイクなど、言い方もさまざまです。

ある通貨を購入し、保持していることをFXでは「ポジションを持つ」って言います。
ドル/円を買った場合は「ドル/円の買いポジションを持った」。
売って何もなくなった時がポジションの解消。
買いポジションを売ることでポジションがなくなるからですね。
買い注文を出すことを「ロングする」、
売り注文をだすことを「ショートする」というふうにも使うことから、
買いポジションを「ロングポジション」、売りポジションを「ショートポジション」
とも言ったりしますよ。

通貨を売らずに保有している(維持している)状態ですね。
日本語では「持ち高」と言うそうで。
そして、
円を売って外貨を買ったときが、ロングポジション
外貨を売って円を買ったときが、ショートポジション
と言います。因みに別の言い方もあります。
これらは全て同じ意味ですよ。(初心者のFX人柱的には統一して欲しい…。)


買いポジションと売りポジション

 先述のとおり、ポジションには買いポジションと売りポジションがあります。
買いポジションの場合は、多くの通貨でスワップポイントを受け取れます。
スワップポイントとは、2ヶ国の通貨の金利差のことです。一方で、売りポジションは、多くの場合、スワップポイントを支払わなければなりません。
その時の為替市場のトレンドにもよりますが、ポジションの持ち方1つで、スワップポイントも変わってきます。
買いポジションの場合は、買った時のレートよりも売る時のレートが高くないと利益は得れず、売りポジションは売った時のレートよりも、低いレートで買わないと利益を得れません。
買いポジションと売りポジション、どちらのポジションをどのタイミングで持つかによって、FXで勝てるかどうかが半ば決まります。
テクニカル分析やファンダメンタルズ分析などを行い、勝率の高いタイミング・期間、ポジションを保持できるよう練習・訓練をしっかりと行いましょう。

FXでは外貨を安く買って高く売ることで利益を得ることができますが、外貨を買っている状態、保有している状態のことを買いポジションと呼び、ロングやロングポジションなどとも呼ばれています。
FXでは将来的に値上がりしそうな外貨を買い、値上がりしたら決済することで利益を得ることができ、逆に自分の買った外貨が円安になったとも言えます。
日本円は低金利なので買いポジションはスワップ金利を得ることができます。
例えば
1ドル100円で買い、1ドル120円になったので売れば1ドルあたり20円が利益に繋がり、外貨を買う場合は円安方向に動いている時に利益を得ることができる投資手法ということになります。

ポジションを保持したら次は決済

 ポジションを保持したら、次の過程は決済です。
どんなに利益や損失を含んでいても、決済しなければ実際の利益・損失には変わりません。
新規注文→ポジション(保持期間)→決済注文という一連の流れで利益・損失が確定します。
気を付けなければいけないのが、「損失を含んでもずっとポジションを保持しておけばいいのでは?」という考え方です。
確かにずっとポジションを保持しておくことで、相場が反転し損失→利益に変わることはあります。しかし、そう上手くいくことは少なく、逆に損失が膨らんでいくケースもあります。
FXトレーダーであれば経験したことがある人はとても多くいることでしょう。更に、抱える損失が大きくなると、そのままロスカットになる可能性もあります。ロスカットになると、保持しているポジションはすべて強制決済されます。こうなると資産も減ってしまいますので、ポジションを保持したら、「いつ決済するのか」に集中して相場を見ましょう。
 また初心者の方は、できればポジションを持つ前に、利確と損切りの決済タイミングは事前に決めておきましょう。

ロングポジションでもショートポジションでも、決済しなければ利益や損失は確定しません。
通貨を買ってロングポジションを持っているなら売ることで、逆に通貨を売りから入ってショートポジションを持っているなら、買い戻すことで損益が確定します。
これを決済するといいます。
たとえば、1万ドルのロングポジションなら、
為替レートで円安になるのを見計らって、売りに出して、決済すると、利益が得られます。安く買って高く売ることで利益を得るわけです。
逆に、売りから入った1万ドルのショートポジションなら、為替レートで円高になるのを狙って、買い戻し、決済します。
高く売って安く買うことで利益が生まれます。
為替レートが逆に動き損失が発生した場合、含み損(現在のレートで決済した場合に発生するであろう損失)が大きくなってくると、ロスカットによって、自分が意図しないタイミングで強制的に決済されてしまうことがあります。

ポジションって何?

FXをしていると「ポジション」という言葉をよく耳にします。ポジションとは、新規注文を行い、決済注文までの間のことで、通貨を保持している期間を指します。通貨を買って保持している場合は、買いポジション。
通貨を売って保持している場合は、売りポジションと言います。
呼び方はいくつかあり、買いポジションは、ロングポジション、買い建(かいだて)、買い玉(かいぎょく)、買い持ちなどです。
売りポジションは、ショートポジション、売り建(うりだて)、売り玉(うりぎょく)、売り持ちなどです。
ポジションは、利益を得るためにも必ず必要な過程です。
同時にポジションを持ったがために損失を生むこともあります。
ポジションを持つ、ポジションを取る、ポジションメイクなど、言い方もさまざまです。

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