円高についてのまとめ&円高の時に利用したい免税店【アレキサンダーアンドサンなど3つ】

トランプ大統領就任によって円高から1ドル115円台の円安相場に突入した時もありました。アメリカ大統領の入れ替えによってドル円相場は大きく動いたわけですが、これをきっかけに今一度円高についてみていきましょう。

テリーヤキッド さん

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円高って何よ?

円高とは、円の他通貨に対する相対的価値、言い換えると、円1単位で交換できる他通貨の単位数が相対的に多い状態のことです。逆に、円安とは、円の他通貨に対する相対的価値(円1単位で交換できる他通貨の単位数)が相対的に少ない状態のことです。

円高のメリットはなに?

円の価値が高くなるため、海外旅行へ安く行けたりブランド商品など輸入品が安く買えるようになります。
主に輸入品を対象とした円高還元セールなどが多くなる。
外貨商品(FX・外貨預金・外貨MMFなど)が安く投資できるようになる。

まず輸入に有利な事です。
というのは円の価値が高ければ外国の品が安く買えるからです。

また個人で海外旅行にいく場合なども円高のほうがより多く外貨を換金できる
ため嬉しいですね。

円高のデメリットはなに?

デメリットは輸出で不利になる点です。
海外からすれば円が高いと日本の物を買う時にそうでない時よりも多くお金を
必要とするため物が売れなくなります。

また海外の通貨で商売をする時や海外で物を売り外貨を手に入れて日本に帰る場合
円が高いと儲けが減ってしまいます。

海外の人達にとって日本の商品が高くなるため売れにくくなり、輸出企業に不利な状態となります。
輸出企業の減収が円高不況を招く恐れがある。
円高不況の結果、デフレ不況を引き起こす可能性が高まる。

どうして円高になる?4つの主な原因

①他国の不景気化が原因


日本以外の国が経済的に危なくなってくると債務不履行などを警戒するためその国の通貨を
持っている人は別の通貨を購入します。

日本は黒字大国、低金利、外国からの借金が少ないという理由で債務不履行になりにくいため、
別の通貨として選ばれやすくなっています。結果、円高となります。

②他国の金融緩和

金融緩和とは国が財政破たんなどを防ぐ目的で金利を引き下げる事です。

日本がこれをやれば円安になる可能性が高いですが、逆に他国だと日本との金利差が縮まるため円高
傾向になります。

③日本の金融引き締め

金融引き締めとは緩和の逆で国の金利を引き上げることです。 そうなると当然「円」は買われやすくなります。

④日本の災害

地震などがの場合は急激に円高が進むことが多かったと思います。
これは保険会社などが外貨運用している資産を保険料支払いのために日本円にするためと言われています。

円高になると日本はどんな影響を受ける?

一方円高による良い影響は何でしょうか?それは先ほどとは逆に、海外からの輸入代金が安くすむことです。このため、外国からの資源や資材などを輸入して加工している様な製造業にとっては原価を低く抑えることができ、収益アップへと繋がります。また、アメリカや中国などアジア諸国へ進出する際にも、現地の土地を安く買えたり、企業買収がしやすくなるなどのメリットもあります。

円高の影響として真っ先に挙がるのが「輸出企業への悪影響」です。円高という事は円の価値が高くなるわけですから、海外からしてみれば「日本の商品が値上がりする」という事を意味します。その結果、日本のモノが売れにくくなり、輸出額が減少します。売り上げの減った輸出企業はコスト削減を迫られ、そこで働く従業員の給料削減へとつながります。さらに、物価の下落圧力となることから、デフレへの影響も心配されています。

円高円安といえば海外旅行!免税店!

円高のときは日本円の価値が上がっていますから輸入品や海外旅行での買い物が円安の時よりもお得にできますよね。

海外旅行に行けなくても国内免税店なら輸入品でも安く購入することが出来ます。
日本国内で有名な免税店を3つまとめました。

アレキサンダーアンドサン

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