突然なっても慌てないで!!過呼吸(過換気症候群)その対処法は?

突然なっても慌てないで!!ストレスだけでなく、運動や泣く事も発作の原因という過呼吸(過換気症候群)とは?

更新日 2017年02月06日

パワーア さん

10 PV

過呼吸(過換気症候群)とは?

過換気症候群は、突然、息苦しさを感いて呼吸が乱れ、唇や手足のしびれ、めまい、けいれんあおの発作を繰り返すもので、精神的な不安や悩み、体の疲労などが引きがねとなって起こります。

からだのどこにも異常がみられないにもかかわらず、発作的に呼吸数が増加して、血液中の二酸化炭素が異常に少なくなって、息苦しくなる病気です。心身症のひとつとされています。

また、過度の緊張や不安、興奮、ストレスなどから呼吸が異常に速くなることがありあります。血液中の二酸化炭素が減りすぎて息苦しさやけいれんがおこり、手や口がしびれたりします。これを過換気症候群といい、若い女性に比較的多くみられます。

発作は、何の前ぶれもなく生じるように見えますが、発作を起こす人は、ふだんから過呼吸気味になっていることが少なくありません。緊張した状態が長く続くと胸苦しさを感じ、無意識のうちに速い呼吸を繰り返すようになります。

過呼吸(過換気症候群)の原因

過換気症候群の原因としては、精神的な要因のほか、人工呼吸器装着時における過剰な補助換気、中枢神経の異常、サリチル酸などの薬剤中毒、敗血症などがありますが、日常生活での発症の原因のほとんどは、精神的な不安やヒステリーなどです。

また、発症しやすい人の特徴として
・几帳面、神経質な人
・心配症であり、考え込んでしまう人
・10~20代の若者
・自己犠牲の多い人
などがあげられます。

過呼吸(過換気症候群)症状

過換気症候群によって引き起こされる症状には以下のようなものがある。

・息苦しさ
・呼吸が速くなる(呼吸を深くすると胸部に圧迫を感じる)
・胸部の圧迫感や痛み
・動悸
・目眩
・手足や唇の痺れ
・頭がボーとする
・死の恐怖を感じる、パニックになる
・(まれに)失神

直接的にこの症状が起因して死ぬ事はない。しかし心臓発作などを誘発し死に至るケースもある。 他の病気で発熱し、息が荒くなっただけで発症するケースもある。

過換気症候群 治療法

血液中の二酸化炭素が減りすぎて起きる症状ですから、体内に二酸化炭素を残すようにすれば発作はおさまります。応急処置としては、紙の袋やビニール袋を口に当て、自分の吐いた息を再び吸うようにする方法です。繰り返し発作をおこしたり、原因を取り除くことができない場合は、安定剤などを処方されることもあります。

また,カウンセリングによって不安や緊張を取り除いていきます。発作が起こったときは、血中の二酸化炭素量を調節するために、紙袋やビニール袋などに鼻と口を当てて呼吸をくりかえすと落ち着きます。また、発作時に鎮痛剤や抗うつ剤を使用する薬物療法もあります。

過呼吸発作が起きても、あわてる必要はありません。緊張がほぐれてくれば、発作は必ずおさまりますから、まずは心を落ち着かせましょう。「息苦しくなってきたな」と感じたら、意識して深く、ゆっくりと呼吸するように自分の呼吸をコントロールすると、

発作をある程度予防することもできます。また、日ごろから睡眠や休息を十分にとって、心身をリラックスさせるように心がけることが大切です。それでも、頻繁に発作を繰り返す場合は、抗不安薬を服用すれば改善します。

  • 1