免税店でお得に安く買えるものって何?【ラオックス、アレキサンダーアンドサンなど】

空港や街で見かける免税店。旅行の際しかお世話にならない免税店ではどんなものがお得に安く購入できるのでしょうか?合わせて日本国内で利用できる免税店も紹介します。

pankun23 さん

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そもそも免税店って何?

免税店(めんぜいてん)は、出国する旅行者に対して、商品にかかる税金(消費税や酒税、輸入品の関税など)を免除して販売する小売店をいう。主に空港内や一部の繁華街に存在する。また、国際航路の船内に設けられているショーケース販売や、国際線航空機の機内免税品販売も免税店の一種である。

免税店で買うとお得な商品は何?

免税店で何を買うと一番お得なのでしょうか?答えは簡単で、日本でとても高い税率がかけられているもの、つまりタバコとお酒ということになります。

タバコはとても安く買うことができます。1カートン4300円のタバコでも、2700円程度で購入できます。スモーカーの方にはたまらない価格ですね。またウイスキーやブランデー、焼酎なども安く買うことはできますが、日本の銘柄はお酒の激安ショップなどに行くとかなり安いものもあります。できれば酒税のほかに関税もかかっている外国産のお酒を買った方がお得と言えますね。

たばこやお酒にはどれくらい税金が課されている?

身近な物でいうと「たばこ・お酒・ガソリン」などが挙げられますね。あまり意識していないと思いますが、実際どれくらい税金がかけられているのでしょうか。以下は、商品価格に対する税金の割合です。

たばこ:1箱あたり276円
ガソリン:1Lあたり53.8円
ビール:350mlあたり77円
発泡酒:350mlあたり47円
第3のビール:350mlあたり28円
日本酒:1升(1.8L)あたり216円
ワイン:720mlあたり58円
焼酎:700mlあたり175円
ウイスキー:700mlあたり280円

たばこやお酒は消費税の他に酒税やたばこ税など他の名目で税金が課されています。ですので、免税店では商品に上乗せされている税金を払う必要がないので国内の価格より安く購入できるのです。

たばこ、お酒の他にもブランド品など輸入品も安く購入できる

ブランド物の輸入バッグやアクセサリなど、日本でも買うことは可能です。しかしこれらの商品には関税と呼ばれるものがかかります。関税は私たち客が直接払うものではなく、輸入した業者やお店が払うものなので、直接関係はないです。
しかし結局業者は関税分を原価に上乗せした形で販売しているので、輸入品がやたら高い原因は、関税が大きな要因となっています。
種類にはよりますが、5~20%程度の関税が輸入品にはかかっています。

免税にも限度額がある

免税の範囲は、携帯品あるいは別送品(入国(帰国後6か月以内に輸入するものに限ります。)のうち、個人的に使用すると認められるものに限り、成人一人当たり下記の表の範囲内で免税となります。(携帯品と別送品の両方がある場合には、両方を合算します。)

 未成年者の場合は「酒類」と「たばこ」は免税になりません。6歳未満のお子様は、おもちゃなど明らかにお子様本人の使用と認められるもの以外は免税になりません。

 また、この免税範囲を超えた場合、商品や商業用サンプルには、品物の種類などに応じた税率によって税金が課せられることになります。

非課税で購入できると言っても爆買いできるわけではなく、あくまでも個人で利用する範囲の金額ということですね。

日本国内の有名免税店3つ

①アレキサンダーアンドサン

東京・大阪・名古屋・博多・札幌・別府・佐賀・沖縄 と 地方各地に展開している日本でもかなり有数の免税店です!

②ラオックス株式会社

ラオックス株式会社(英称:Laox CO.,LTD.)は全国41店舗(2016年5月末時点)に免税店を展開している大手総合免税店。

③Japan Duty Free・銀座三越店

三越銀座店8階にオープンした沖縄以外では日本初の空港型市中免税店です。

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