今女性たちの間で派遣という働き方が選ばれています。

なぜ派遣が選ばれているのでしょうか？
今までは派遣社員という働き方のイメージは良くなかったですが、実際はメリットも多く派遣の価値が見出されています。

どんなメリットがあるかというと、
■自分の時間が取りやすい
　特に子育て中の主婦の女性には育児や家事の時間が必要なので、派遣社員を選ぶ人が多いです。
　また、趣味の時間を大切にしたい人や夢を追いかけている人にもおすすめです。

■仕事内容を選べる
　正社員で働くとなると、転勤や配属先によって自分の希望ではない業務を任される場合もあります。
　派遣社員は応募の時点で行う業務が決まっているので、希望ではない業務を行うことはありません。

■パート・アルバイトより給与が高い
　派遣は時給で働きますが、基本的にアルバイトより給与が高いです。場合によっては正社員より手取り額が多い場合もありますし、福利厚生も受けられます。
　残業もすることはほとんどないので、働いた分だけきっちり給料として入ります。

一般的な事務職の仕事内容としては
■初歩的な伝票や会計処理
■給与関係
■ファイリング
■文書作成、管理
■電話対応
■接客
■その他の雑務
といった内容がほとんどです。

事務職の中には、業務によって特化した事務職もあります。
例えば医療事務、貿易事務、営業事務、庶務事務、文書事務などですね。

その他にもオペレーターやコールセンターのスタッフである場合もあります。

必要な資質として求められているのは
■周囲への気配り
■相手の先回りをして仕事ができる
■部署間やお客様と円滑にやり取りができるコミュニケーション能力
■業務の優先順位などを考え臨機応変に対応できる判断力
■正確な情報のやり取りができる
ことなどが挙げられます。

やはり事務職で一番求められるのは、決まった業務をミスなく早く処理する能力になります。

そこで最低限、必要になるスキルは
■PCスキル：ワード、エクセル、パワーポイントでの作業ができる
■会計スキル：帳簿を見て分かる程度のスキルを期待されます
　　　　　　　日商簿記2級レベルがあると◎
■正確な計算：電卓やPCソフトであっても早く正確な計算が必要
■正しい日本語：電話対応や受付、業務の報告、連絡、相談などで
　　　　　　　　正しい敬語が使えること

これらの項目は最低限できている必要があるでしょう。

これに加えて何か資格などを持っているとアピールポイントとなります。

企業側からしてみると、ただ資格を持っている人よりも、その資格を使いこなせるだけの能力を持った人であることが大切になります。

正社員のときに事務を経験したことがある人は大きなアピールポイントになるので◎

最終的には未経験の人でも関係なく、一緒に仕事をしたいと思えるような人柄や資質が大切な判断基準になります。