自分がどんなことをしたいのかによって選ぶ美顔器が違ってきます。例えば、保湿だけでよければイオン導出と導入だけできればいいわけですし、フェイスラインのケアをしたければ、超音波、マイクロカレントは必須です。やはり、高性能なものであれば効果の幅は広がりますが、それだけ価格も上がります。また、同じ程度の機能でも、値段に1万円前後の差があるのはザラです。高ければ高いだけ効果的かといえば、そうでもないというのも事実ですね。

微弱な電流を流すことによって、水溶液の中に含まれるプラセンタやビタミンCなどの有効成分をイオン化して、肌の奥まで浸透させる方法のこと。通常、肌にただ塗るだけに比べて30倍もの浸透力があるといわれています。ただし、お肌に負担がかかるので、やりすぎるとかえってお肌を傷めてしまうこともあるので注意しましょう。

一秒間に何万回という振動を与え、皮膚細胞に圧力が加わったり緩んだりの運動が繰り返され、熱を発生させることで、新陳代謝を促進していきます。

電源を使わない一番手軽な美顔器。持ち運びに便利なポケットサイズで、外出先などでも使用可能。肌の上を転がしていると、血行やリンパの流れを良くしてくれるので、顔のむくみやたるみが解消され、小顔に繋がります。

細かいスチームがお肌に浸透し潤いをキープします。プラチナやナノイー入りスチームや、温冷の温度が調整されているものも。用意するのは水だけなので、ランニングコストがかからないのが魅力。肌に合う合わないも少なく、美顔器初心者も安心して使用できます。

光を当てることで、コラーゲンや細胞の活性をし、温熱効果で血行を促すことができるというものです。

光の色によって波長の長さが異なり、肌への浸透度が違います（青→黄・オレンジ→赤の順に深く浸透）。赤色LEDは血行を促進して新陳代謝をよくする他、コラーゲンの浸透をサポート。青色LEDはニキビや吹き出物の原因となるアクネ菌を減少させる殺菌効果あり。

「イオン導入」の逆で電流を使って肌の汚れを取ります。肌の汚れはマイナス電位を帯びているので、美顔器のヘッド部分から微弱なプラス電流を流すことで、汚れを吸着。汚れを落とすことで肌の透明感にも繋がります。

通常のスキンケアは、肌状態が悪いとせっかくのケアも意味がありません。
肌に使用するローション、美容液などは肌の奥まで浸透させる必要があります。
肌の悩みがなかなか改善されないのは浸透しないからなのです。
美顔器を使えば、成分の浸透を助けてくれたり相乗効果も生まれます。
いつものスキンケアのレベルが格段にアップするのです。
美顔器はエステ、クリニックでも使用されていますが家庭でも気軽に利用できます。

機械なので使い方を間違えば危険も伴いますしお肌の調子が逆に
悪くなってしまうデメリットあります。
例えばシミに悩む方が間違った方法で使用するとシミが逆に増えてしまう場合もあるのです。
肌の悩みで美顔器の種類によっては向き、不向きがあります。
流行ばかりに流されず自分自身の肌と向き合いながら正しい美顔器を
選び正しい使い方をすることが大切です。