新卒社員に保険は必要?得する保険と不要な保険のまとめ

社会人になると保険の勧誘を受ける機会が増えてきます。新卒の社員にはそもそも保険に加入する必要があるのでしょうか?入って損のない保険と不要な保険についてまとめました。

KUNIONN さん

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新卒社員にそもそも保険は必要?

会社から保険の入会を斡旋されたり、保険のセールスレディのトークに捕まったことはないでしょうか?新卒社員は保険に関して事前知識がないと「社会人として保険に入っておこう」と何も考えずに加入してしまう可能性があります。
新卒社員にとって必要な保険と不要な保険があるのかどうか見ていきましょう。

独身1人身なら生命保険は不要

あなたが大学ベンチャーの創業者で自分の会社の株を沢山持っていて死後に散逸すると仲間に迷惑がかかる、という状況ならお金は必要でしょう。親が莫大な借金を背負っており「自分が死んだらせめて保険金でも役立ててほしい」なんて状況もあるかもしれません。そういう事情でない限りは、あまり対策はいりません。

日本国民は国の社会保険制度により既に守られている

社会保険(健康保険、年金保険、雇用保険、労災保険)については、ネット検索で簡単にその内容を知ることができます。概要だけ知れば十分です。ここで知っておかねばならないことは、すでに国の保険であなたは守られているという事実です(正規職員はもちろん、非正規職員も一定の条件を満たせば社会保険に加入しています。派遣社員は派遣会社のほうで加入しています)。

各制度についての詳細はさておき、これら社会保険制度によって受けられる恩恵は、私たちが公私による病気やケガ、定年、失業などによる金銭のリスクを国が負担してくるということです。

新卒社員でも入って損はない保険ってあるの?

入るなら医療保険と終身保険

医療保険は必要ないというFPも多いのですが、新入社員の場合は医療保険に入っておいた方が安心できるでしょう。医療保険にも終身タイプと定期タイプがあるのですが、おすすめは割安な保険料の定期タイプです。

また、医療保険は一生かけ続けるのはおすすめではありません。200~300万円程度の貯蓄があれば医療保険に加入していなくてもたいていのことには対応できますので、貯金が貯まるまでのあいだだけ、という条件付きで加入するのがいいでしょう。

終身保険は、保障が一生続く保険でありながら、保険が不要になった場合は解約してまとまった解約返戻金を受け取ることができます。新入社員の場合は扶養家族もいないので基本的には死亡保障は不要なのですが、新入社員だと貯蓄もないはずですから、自分のお葬式代程度、200~300万円の終身保険に加入するのがおすすめですよ。

22歳男性の場合、200万円の終身保険なら60歳払込満了で月々3,000円程度の保険料で加入できますよ。

貯蓄目的で終身保険を利用する手もある

蓄目的で終身保険に加入するなら、払込期間を15年間程度の短期間にするのもおすすめです。短期間で払込を終えると、その後に解約返戻金が徐々に増え、払込終了後数年後には支払った保険料よりも解約返戻金の方が多くなるんです。つまり、死亡保障を兼ねながら、将来の自分の老後資金やマイホーム資金など、まとまったお金が貯められるんです。

22歳男性で払込期間を15年間にしても、支払う保険料は6,000~7,000円なので、ムダ遣いしてしまうのを防ぐためにも貯蓄のために終身保険に入ってみてはいかがでしょうか?

若い世代は基本的に重大な病気にかかるリスクが少ないので基本的には医療保険やがん保険、生命保険に入る必要がありません。個人年金や養老保険などお金の戻ってくる保険に入っておく程度でよいのではいでしょうか?

保険について相談してみたことがあれば保険のテラスへ

保険のテラスは全国のショッピングセンターや商業施設などにお店を展開している保険の総合窓口です。特定の保険サービスを紹介する保険会社と違い、お客様のニーズに合わせた保険選びを得意としていますので、押しつけがましいセールストークなどが一切ないのがポイントです。

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