主婦でもできるってホント? FXの兼業トレーダーについて

近年、「FX」という言葉をよく耳にしますね。個人投資をして損益を出すFXは、株と違って少なめの投資金額でできるということから主婦の方が興味を持っています。でも、本当に投資金額の少ない主婦がトレーダーとして利益を出すことができるのでしょうか?

prince kakashi さん

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FX に興味を持つ主婦続出

デイトレードを趣味にしたい兼業主婦です。
休日1日中PCに張り付いていることが多いので、
是非デイトレードを始めてみたいです!
利益を出したい!とかでなく、単に趣味が欲しいです。

まず初期投資は最低いくらくらい必要ですか?
趣味、勉強のためにある程度の損失は覚悟しています。
一番人気の口座はどこですか?“

FXは株と違って24時間相場が動いています。主婦の方はレートのチェックなどがこまめにでき、少ない投資金額で始められる魅力も高く、「家事の合間にお小遣いでも稼げれば」と勉強を始てみる方が多いようです。

そもそも専業トレーダーと兼業トレーダーの違いって何?

専業トレーダー
トレードの売買益で生計を成り立たせている人です。
会社勤めなど、トレード以外に仕事などを持っていません。
国民健康保険や国民年金、税金といったものも全て自分で支払いをすることになります。
兼業トレーダー
トレードの売買益のみでなく、別に何かしらの収入を持っている人のことです。
会社勤めだったり、自営業だったりと収入源は様々ですが、
会社勤めの場合には、社会保険や厚生年金といった福利厚生を受けていますね!

兼業トレーダーはほかに収入があるため心の余裕もあるのですが、
専業ともなると常にFXのことを頭においておき、生活を成り立たせなければいけないため、失敗が許されません。

会社勤めであれば多少の失敗はフォローが入りますが、FXは失敗は損失となってしまうので正しい判断ができなくてはなりません。

専業トレーダーとなり、生活のすべてをFXで賄うにはかなりの覚悟が必要となります。

兼業トレーダーの投資生活とは サラリーマン編

FXにハマってからは、生活はFX中心に回っていました。

「会社から帰ってチャートを見てもそれまでの流れがわからないから」という理由で、当時はまだそんなに普及していなかったスマートフォンを購入して、Team Viewerというアプリで家のパソコンのモニターをスマートフォンに映し出して仕事中もチェックしていました。

会社から帰宅するとまずはトレード。
手法が定まって来た時にはニューヨーク時間でのトレードはできる限り避けていたので、その時間帯は検証に費やしていました。
そして土日も用事がなければ検証&相場書を読んでの勉強とFX三昧の毎日でした。

現在はスマートフォンがかなり普及してきているので、アプリなどで動きを細かく把握でき勉強もしやすくなっています。
タブレットなどを持ち歩く方も増え、ネット銀行などでトレードもでき、どんどんFXが身近になっています。
少し空いた時間にでも流れをチェックでき、スマートフォンでの取引のほうがアプリの起動が早くチャンスを逃しにくい、という意見もあります。

24時間動きのあるFXだからこそ、自分の都合のいい時間帯にトレードできる通貨を見定める必要があります。

兼業トレーダーの投資生活とは 主婦編

理想は昼間、本業をバリバリこなしながら、FXのトレードも両立するというスタイル。
当然、時間の制約がありますが、その分、値動きが大きくてスプレッドの狭い通貨ペアを中心に、長い時間のローソク足でトレードするようにしています。

また、トレードのチャンスを逃がすことなく、仕事への影響を最小限にするためにもトレードポイントでメールの通知がなされるようにいろいろなツールを使いこなし、自分に合ったやり方を模索しています。

時間の決まっていない主婦業をしっかりとこなしながらもFXで損失を出さないためには生活に支障を出さないFXの方法やツールを見つけ、無理のない投資金額から欲張らずに少しずつ利益を出す、もしくは損失を出さないようにすることが大事です。

主婦の方でもFXをすることは可能です。

お子様の教育資金、老後の生活費のために、マイホームのために、始めることはできます。

しかし、もうけを出すことは一筋縄ではいきません。
しっかりと自分の生活リズムや、FXの仕組みなどを把握すること、「大きな利益をすぐに出そう」という欲を抑え込めるような精神力が必要です。
大体の方は最初は堅実にトレードを始めるので少しは利益が出ます。

問題は利益が出た後です。
その利益で大きな売買をしようとなるとたちまち投資金がなくなったり、ひどければ借金を作ることになってしまいます。

主婦の方は家事の合間にも流れを確認することができるのは会社員の方と違う強みですが、売買の機会が多いからこその注意点もあります。

自分のスタイルを早めに確立し、ストレスや損失を出さないリズムを作りましょう。

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