他人事じゃない!?闇金に気を付けろ!

法律に反する形で「金貸し業」を営む闇金。ここでは闇金からお金を借りてしまったときにどうなってしまうのか?について解説します。

FC2USER070689CLZ さん

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闇金は、テレビCMなどで見かける消費者金融や銀行のカードローンとは「全く違うもの」であることを理解しておく必要があります。
闇金は法律に反する形で利息を取ったり、取り立てを行っている悪質な業者です。
彼らはたとえあなたが最終的に自己破産を選択したとしてもお金を取り立てるために追いかけてきます。
どんなにお金に困っている状況でも闇金だけには手を出さないようにしなくてはなりません。

ヤミ金融(ヤミ金)とは,出資法(※)に違反して高い利息で貸付を行う者や,貸金業法で義務付けられている「貸金業登録」をしないで貸金業を営むなどの違法行為を行う者をいいます。

一般的な消費者金融や銀行は、法律のルールの範囲内で貸付業務を行っています。

貸付を行うときの利息については法律上のルール(上限18%など)が厳密に適用されますし、取り立てなどについても暴力的な方法をとってくることはまずありえません。

ですが、闇金はこうした合法的な金融機関とはまったく性質が違います。

そもそも法律上必要な登録などを行わずにお金を貸す業務を行っている業者なので、組織としての存在自体が違法な人たちと言っても良いでしょう。

サラ金と闇金の違い

闇金の手口はあれこれ言ってお金を前金でせしめようとしたり、勝手な都合で返済額をあげて相手を追い込みます。

これが、悪質な「取り立て」のはじまりです。

取り立てというのは、基本的に本人への電話ですが、夜何度も電話が掛かってきたり、勤務先にもかかってきます。そして、家族や親戚などにも時間に関係なく、自宅などに電話がきたり、家にまで催促の取立てがくるようになるのです。

あなたが、根を上げるまで容赦なく、追い込んできます・・・。

「いえ、本当に払えるお金がないんです。もう少し待って下さい」と言っても無理です。次はあなたの身体や精神に支障を来たす要求がなされることは間違いないでしょう。

闇金から借りているお金を延滞してしまった…。その後に待っているのは闇金業者による徹底的な取り立てです。

このような取り立てについては「一般人がまともに立ち向かうことはほぼ不可能」と考えておきましょう。

もしあなたが現在、闇金からの取り立てを受けているのであれば、少しでも早く弁護士などの法律の専門家にアドバイスを受けましょう。

闇金による取り立ては、一般的な消費者金融や銀行などによる合法的な取り立てとはまったく性質が違います。

「現実問題としてお金が手元にない」ということを説明しても大人しく引き下がってくれるような相手ではありません。

身内にお金を借りるように強要してくるのはもちろん、自宅や実家、勤務先にまで取り立てにくるようなケースも珍しくはありません。

闇金の恐さ!

同居中の彼氏が過去ヤミ金業者(何社か)からお金を借りていました。
2ヶ月前になんとかヤミ金からの借金は完済しました。
しかしその後も何度も本人の携帯に電話がかかってきて無視をしていたのですが今度は会社に頻繁にかかってくるようになりました。
会社では退職したというかたちで協力いてもらっているそうです。
でも、今後解雇になるかもしれないようです。
自宅にも自分たちの知る限り二日連続で来て、鍵穴に接着剤を入れられてシリンダー交換をしなければなりませんでした。
警察に相談し被害届けをだしましたが、これからどうなるのか毎日不安です。もとはといえば自分がまいたたね、ヤミ金のいいなりにお金を返したことも悪かったのかもしれませんが返済を滞っているわけではないのにこんなことはいつまで続くのでしょうか。

闇金のとる利息はいわゆる「トイチ」や「年数百パーセント」とったありえないような高率であることも珍しくありません(これらは完全に違法な利率です)

このような利息の負担はよほど収入が多い人であったとしても払えるものではありません。

「違法な利息だから支払いません」ということを伝えたところで、相手はそんなことは最初から百も承知です。悪質な形で嫌がらせをすることで、精神的に追い込まれてあなたが嫌でもお金を支払わなくてはならないように差し向けてくるのです。

テレビCMで広告を出しているような合法的な金融機関(消費者金融や銀行カードローン)と、闇金とはまったく別ものであることを理解しておきましょう。

闇金にはどんなにお金に困っていたとしても手を出さないようにすることが大切です。

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