天光寺  自分を見つめるために。

天光寺には檀家はなく、お墓もありません。その代わりに、引きこもり、自殺願望、登校拒否、うつ病その他様々な心の悩みを持った人々を受け入れています。

天光寺の体験修行では、不安定な思いを開放し、心が原因の体調不良や人間関係の不調和を修正します。

体験修行は日帰り、一泊二日のような短期でも構いませんし、一週間、一ヶ月と長期にわたって滞在して行うことも可能です。また、社員研修にご利用いただいて

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不登校・引きこもりと体験修行

学校や仕事に行かず自宅にこもりきりになるなど、社会参加しない状態が持続している人が10代、20代を中心に増えています。

不登校・引きこもりは「こころ」の病です。天光寺では、現代社会のこの「心の迷い」(ひきこもり、不登校、自殺願望、うつ病、積極性がない等)を解決し、「本来あるべき姿を取り戻す」ための修行を行っています。

人間は、本来光輝く存在であり、皆自分自身によって幸せになり、しかも高き人格形成を通じて、他人をも幸せにできる存在です。
しかし現実は、幾多の不幸現象や病気、人間関係のトラブル等が起こり、苦難の繰り返しに直面されてはいないでしょうか。

体験修行では、困難に負けない精神力、意識改革、人間力、善と悪の分別する心の養成、何事にも積極的に生きる力(何事にも打克つ力、病にも運にも負けない)などを身に付けていただきます。本人が自分の内なる声に気づき、目覚めることで、こころの病は解決に向かうでしょう。

不登校や引きこもりでなくとも、自分を変えたい、変わりたい、本当の自分を見つけたい、行き詰った現状を打開したいという方にも体験修行は大変効果的です。天光寺は、そのような方々にとっての「駆け込み寺」です。

体験修行の内容

天光寺での修行の一日のサイクルは、起床六時、声出し、瞑想、読経千回、昼食後、荒行を行い、写仏または写経を行い、夕食後、入浴し十時の就寝消灯まで自由時間となります。
どの行を行っても当然楽ではありませんが、集中して行うことにより、自分自身と向き合い、過去の反省、自分が今後行うべきこと、進むべき道が少しずつ見えて来るようになりました。

読経、写経、写仏などの行においてはただ無心で一点集中し、取り組む訓練をさせて頂きました。それらの行は単純なものであるが故に手を抜こうと思えばいくらでも楽をできるものでありました。しかし手を抜かず真剣にやり遂げることが精神力を鍛えるのだと感じました。

三禮を百連続で続けた時の事、五十回を過ぎた頃から、膝も腕も赤く腫れ上がり、精神的にも相当キツくなった時「足の痛みも限界だし、ここで諦めてしまおうか」と何度も思ってしまいました。 しかし、せっかくの修行の機会ですし、形が崩れても、途中腰を上げられなくなっても最後まで続けようと思い、結果最後まで続ける事が出来ました。

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