①申告する相続税額を適正に納付することができる
②二次相続対策を含めた長期的な相談者となる
③税務調査があった際に適切な対応ができる

上記3つのメリットがあります

相続税は所得税や法人税と比べても税額が大きい税金。
相続税は、年間を通して適切に帳簿へ記帳をしていたり、
簡単な計算で納める税額が決定するわけではなく、
相続の発生する状況になって初めて直面する問題でもあります。
さらに、申告する相続税の計算は、所有している財産の評価額や相続する相続人の数に応じて金額が異なることから、計算にあたっては専門的な知識と、経験が要求されます。

専門的な知識と経験をもった税理士に依頼することにより、本来払わなくても良い税金の額を適正な金額に抑えることができ、事前の節税対策を通してお客様の大切な財産を守ることができるんです。

相続には、
・両親のどちらかが亡くなった場合に発生する一次相続
・さらにもう片方の親が亡くなった場合に発生する二次相続
の二種類あります。

二次相続までは長期になることが多いことからあまり重要視されない人が多いですが、実際は二次相続にも高額の税金がかかる場合があり、特に高額の財産を相続される方にとっては注意しておくべきでしょう。

税理士はこの二次相続対策を含めた長期的な良き相談者となれます。

税務調査と聞くと、申告漏れなどによる査察のイメージがありますが、
相続税の申告にも税務調査は行われます。
明らかに財産の実態とかけ離れた金額の相続税を申告した際は、
法人税の申告漏れと同様に査察が入ることがあります。

税理士は、代理で申告を行った立場、
さらに税務の専門家としての立場から税務署からの質問や指摘に対し、
事実関係の確認と、指摘事項を税法に照らし合わせながら検討を行う。
適正な申告額の算定を合わせて行うことができる専門家でもあります。