簡単に消えない、変えられない分、長期的に満足できるデザインをクリニックとしっかり話し合って施術しましょう。
頭皮は他の施術箇所に比べ、油分が多く色素が落ちやすい傾向にあります。
そのため『リタッチ』と呼ばれるメンテナンスを定期的に行う必要があるのです。
アイメイクやリップメイクなどの生え際に触れないメイクはできますが、ファンデーションや下地、日焼け止めなどは、生え際の施術箇所を1週間は避けるようにしましょう。
また、クレンジングや洗顔をする際は、施術箇所を避けて肌をこすらずメイクオフし、肌への刺激を最小限にしましょう。
髪のお悩みを解決しにいくわけですから、親身になって相談してくれるクリニックほど安心感があります。治療を受けるにあたって不安に思っていることを拭いさってくれたり、どんな仕上りにしたいのか希望をしっかり聞いてくれたりするクリニックが良いです。
たくさんの症例があるクリニックは、経験が豊富なことの裏付けになります。また、ヘアラインアートメイクを実際に受けた人たちのなかで、たとえばネットで悪評が立っていないようであれば、またトラブルが起こっていないのであれば、そのクリニックは技術力が高いことを表しています。
ヘアラインアートメイクを受けたいけれど、出費はできるだけ抑えたい……。そんなふうに思うと、つい料金の安さだけに目がいってしまいがちです。
しかし、万が一の肌トラブルが起こったときのことを考えなければいけません。事前にまたはカウンセリング時に施術後のケアをしっかりしてくれるか確認しましょう。
色が退色する原理としては、ヘアラインアートメイクの色素が、表皮層のターンオーバーによって古い角質とともに剥がれ落ちてしまうためです。
自毛植毛とは読んで字の如く、もともと存在する自分の髪の毛の一部を薄くなった部位に移植する施術のことを言います。
厳密には、髪が生える元の部分である皮膚組織をまるごと採取して、抜け毛や薄毛の部位に対して植毛を行うことです。
FUTの場合は、500グラフトにつき50万円前後が相場と言われています。FUEはFUTよりもやや高めで60万円前後です。
ただし、移植・植毛の部位によっても格差が生じてきます。
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