体質によってはインプラント治療が向いていないという話もよく聞きます。
歯の詰め物には金属がよく使われますが、インプラント治療でも金属の一種であるチタンが使われます。
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チタンはもともと人工関節治療でポピュラーに使われている金属で、アレルギーを起こすリスクは低いです。
チタンはわたしたち人間の体とのなじみやすく、親和性が高い金属類と言われています。金属アレルギーに関する不安や懸念事項があれば事前に医師に相談しておくと安心です。
インプラントは金属のチタンが使われており、とても頑丈です。持続期間は10年~15年以上とも言われていますが、よほど大きなトラブルが生じない限りは半永久的に持続できるケースも多いです。
治療後にどこか不具合が生じていないか、とくに自覚症状がなくても気づかない間に口腔内に細菌が繁殖する可能性もあります。そのため、定期的に歯科クリニックに来院して、歯科医からチェックしてもらうと良いでしょう。
歯の治療に痛みはつきものですが、インプラント治療ではどの程度の痛みなのでしょうか。
インプラントは人工歯を埋め込む治療法であるため、治療前に注射による局所麻酔で痛みを未然に防ぐことが可能です。
麻酔によって痛みがどの程度緩和されるのか、何時間ぐらい持つのか、人工歯を入れる本数や体質により人それぞれ個人差はあります。
手術後には痛み止めの薬が処方され、痛みと炎症を防ぐ効果が期待されます。術後は一時的に顔の一部が腫れることがありますが、しばらくすれば自然に引いてきます。
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