仮想空間・メタバース・VR (最新VR含)

GAMEとは一味違う、自由度の高い仮想現実の中を気の向くまま散策してみるのは如何でしょうか?古いものから最新のものまで、現存する仮想空間を紹介しています。(※ なおこのまとめでは、VRに関しては、VR対応でもVR機器不要でインできるものに限って紹介しています。)

その他、たく さん

298 PV

無料 PC
これまたセカンドライフの生みの親として有名なフィリップローズデール氏が開発しているソーシャルVRプラットフォームでOculus RiftやHTC Viveに対応しているVR空間。
氏はSL同様、やはり"メタヴァース"を目指しているとのこと。
マルチプラットフォーム化、仮想通貨やブロックチェーン技術の導入など多くの目標を掲げこれまでに約70数億円に上る資金調達を行った。

これもVR機器が無くても動作する。
STEAMからインストールすればSTEAMのアカウントですぐに登録され簡単に始められる。

System Requirements
https://docs.highfidelity.com/get-started/requirements


追記
2020/9月現在、事実上かつてのVR空間は閉鎖している模様。(ログインできるが何もない)
去る2019.05.09に従業員のレイオフがあり、この時創業者のフィリップローズデール氏は見通しの甘さを認めていたとのこと。
その際、今後は立体音響を活用したバーチャルオフィスの開発に注力するとの話で、現在サイトには、3Dオーディオベースの仮想結婚式場のデモが置かれている。
これは恐らくコロナ等によって起きている仮想空間ニーズをターゲットにしたコンテンツと思われる。

無料 PC
一度閉鎖しかけたが、マイクロソフトが買収し、今はMixed Realityコミュニティを目指しているソーシャルVRプラットフォーム。
そのため今後伸びるかも知れない。
利用者が自分の空間をカスタマイズできるツールや、クイズゲーム等も発表されている。
これもVR機器無しでインできるが、デフォで非常に広角な視野になっているので、酔いやすい人にはきついかも知れない。

最小動作環境
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
OS: Windows 7 SP1 or Newer
プロセッサー: Intel i5
メモリー: 4 GB RAM
グラフィック: DX9 compatible dedicated GPU, 1GB video memory
DirectX: Version 9.0
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 500 MB 利用可能
追記事項: Min Req are for 2D mode (no VR headset)


追記 マイクロソフト ストアに2Dでも正常に表示できるアプリが存在している模様。
WINDOWS10で使用可能と思われる。

基本無料 PC
御存知、メタヴァースの先駆けとして、かつて大ブームを巻き起こした仮想空間。
一時は錚々たる世界企業がこぞって参入し、億万長者をも生み出してメディアにも取り上げられるほどの人気を誇った。
少し寂れはしましたが、どっこい今でも続いています。
その自由度の高さは今でも右に出る仮想空間はないかもしれません。
PCのスペックも高性能化した現在、昔ほどカクカクはしなくなりました。
ただ、昔より日本語的なサポートはやや後退していると思います。
(多くの有志の情報サイト等が古いままか、失われたこと等によります)

あと、セカンドライフはその特徴として土地が有料なため、無料で参加する場合自分の家が持てません。(賃貸等で借りれば別ですが)


追記
2020年7月9日 リンデンリサーチ(Linden Lab)が、ランディウォーターフィールドとブラッドオーバーウェイガーが率いる投資グループに買収された。
https://www.lindenlab.com/releases/linden_research_to_be_acquired

無料 PC Rift Vive
https://cluster.mu/app/downloads
『cluster.は、誰でも手軽にバーチャルイベントに参加したり、開催したりすることができるサービスです。 利用用途はあなた次第。イベントやミーティングなど、様々な「集まるシチュエーション」に使えます。』

上記のように、他の仮想空間とは少し用途の違う仮想空間である。

まずサイトに行きソフトをDLしインストール、ブラウザでアカウント作成後、「ルームをつくる」ポタンからマイルームを作成する。
その後入室でビューアが起動するので、仮想空間内に入る。
デフォの部屋はスタジオ会場だが、編集からいくつかのバリエーションが選べる。
会議室、孤島、南国、オープンエア、海中、教室、未来風ルームなど。
これらの空間にたくさんの人(最大数千人規模)を呼んでイベントを開催すること等ができる模様。
またデフォのアバターは一種類だったが、新たにアバターデータをアップロードできるようになったとのこと。
動作は比較的軽い。

無料
sinespace クリエイターのために構築された仮想世界プラットフォームとのこと。
作成 共有 コンテンツ販売 ライブイベント ゲーム構築 教育コンテンツ ビジネスアプリケーションの設計等ができる仮想空間を目指している。
…と、いってもまだ絶賛開発中と思われる。
一年位前にインした時に比べると格段に軽くできるような設定も付加され操作も分かり易くなった。
既に様々な空間が作られ、マイハウスも貰える。
クリエイター用プログラムも落とせるようになっている。
ただ読み込みが遅く何分か待たされるシーンがしばしばである。

特徴的なのはアバターがお洒落であること。顔つきも五体のバランスもよく、デフォでも使いたくなるアバターであるのが今後に期待が持てる所か。

オープンソース
仮想世界サーバーソフトウェア。
セカンドライフと同等の3D仮想空間を個人で作成 公開できる。
オープンソースなのでSLのような土地代が不要で自分のsimを自分のpc上やサーバ上に構築できる。
以前はアセットが乏しく全てをゼロから作るような苦労もあったが、今はある程度アセットも配布されているのでスタンドアロンで始めてもそこそこ遊べる。
たとえば、街ごと配布されていたりもするので、それを読み込むことで何もない土地に一瞬で簡単に街を出現させることも不可能ではなくなった。

基本利用は無料(制限あり)VIPアカウント(有料)
大人向けのコンテンツがメインとなっている特殊な仮想空間。
Utherverse Digital Inc.が開発している。
かなり長い歴史のあるサービス。(2004年~)
ネーミングはアムステルダムのRed Light Districtから由来している。
ワールド内には仮想バンクーバー等のいくつかの街があるとのこと。
プレイヤーはインするとアパートをもらえる。
2015年、Oculus Riftに対応。

ちなみにこの企業はもうひとつ「Utherverse」という同じような仮想空間コミュニティサービスを運営している。
https://www.utherverse.com/

月額制 PC
だいぶ前に一度閉鎖し、その後有料サービスとして復活するも、大々的な宣伝もせずに今日までひっそりと続いている模様。
ちょっとディズニー風というかカートゥーンテイストで描かれた独特の世界とアバターがとても魅力的なワールド。
空間を区切るようなものが一切なく、ひとつの超大空間として世界が出来ていた。
実際に徒歩で旅をすると、遠くに見える山まで行くのに数時間かかるという、とてつもないスケールで、乗り物がないとやってられない(そして乗り物を販売している)ほどであった。

閉鎖前はコカコーラ宣伝空間があったり、オバマ大統領が空間内に選挙ポスターを出していたりしたことで話題にもなった。
日本人はほぼ皆無。

基本無料 PC
Twinityは当初Metaversum社によって開発された3Dオンライン仮想空間だったが、後に多くの仮想空間を買収したExitReality社によって買収された。
なおExitReality社が買収した他の仮想空間はどれも閉鎖したりしているがTwinityに関してはまだサービスが続いている模様。
特徴としては現実世界の実在の都市を再現していることで、ドイツのベルリン、イギリスのロンドン、シンガポール、マイアミ、ニューヨークといった街が存在している。
ユーザーは、登録してインすると、最初に自分の部屋(アパート等)が一室貰える。
あとは他の空間と同じで、買い物が出来たり、着せ替えができたり、家を買えたりもする。
もちろん友達を作ったりといったコミュニティの機能もある。
Twinityのアバターは、他のアバターよりもアニメーション中の一瞬の表情はリアルだったりする。
ただ普段歩くなどのアニメはぞんざいにできていてやや落差がある。

無料
インド最大のゴドレジ財閥がunityで開発した仮想空間。
unityなだけにそれほど規模は大きくないがユニークな空間になっている。
ややレトロフューチャー寄りの近未来的な街並みが南国風の海岸に広がる。
アバターの動作にもインドっぽいゼスチャーなどが時折見られ楽しい。
ブラウザオンリーでも動作するが、クライアントで遊んだほうが軽い。

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