水槽は直射日光の当たらない、水平な場所に置くようにしましょう。

60cm未満の水槽の場合は普段使用してるテーブルの上でも問題ありませんが、それ以上の大きさの場合は耐久性のある水槽台（キャビネット）を用意するようにしてください。

自然の中に昼と夜があるように、水槽にも昼と夜を作ってあげないと、魚たちは元気に生育してくれません。
照明をつけている場合、照明の点灯時間は1日8時間程度にして、昼夜を作るようにしてください。
自然光で生育する場合でも、例えば夜営業のお店などでは、人間用の照明で24時間明るい状態となるため、人為的に水槽のまわりを段ボールなどで囲うようにして、夜を作ってください。

また、魚を水槽に入れる際には必ず『水合わせ』をしてあげてください！

水温や水質に慣らしてあげる作業で、これを失敗すると死んでしまうことも！

水槽にビニール袋のまま魚を浮かべ、10～20分に一度、投入予定の水槽の水を注いでやります。だいたい5回ぐらい繰り返せば大丈夫です。その際、ビニールの中の水は絶対に水槽に入れてはいけません！雑菌などが入る恐れがあります。