【フロアコーティング】知っておきたいメリットとデメリット

FC2USER599800CBV さん

69 PV

シリコンコーティングの名の通り、コーティングの原料にはシリコン樹脂が含まれています。

シリコン樹脂が多く含まれるほどコーティングとしての機能性は高く、美しいツヤが出ます。

住居用コーティングのなかで最もバランスが良いと言われています。シリコン樹脂によって塗膜を作り、傷や日焼けからフローリングを保護。ヒビ割れに強く、トータルバランスに優れているため幅広い種類の床材に適応します。滑り防止効果も高く、小さなお子さんやペットがいるご家庭におすすめ。

厚みのある被膜は、ガラスフロアコーティングなど他の種類と比較して、グリップ性(滑りにくさ)がより高く発揮されます。 これによって、転倒による怪我のリスクや歩行時の関節の負担を抑える働きがあるとされ、室内犬などのペットを飼育する場合や、高齢者または家中を駆け回る小さな子どもがいる家庭に好まれます。

UVコーティングやガラスフロアコーティングなどの他の代表的な種類と比べて、シリコンコーティングの価格は相場的に安価です。 フローリング面積が広い住宅であるほどに、相対的に施工にかかる費用を割安に抑えることができます。

シリコンコーティングは自然乾燥のため乾燥時間は24時間から48時間程度掛かります。
歩行は問題なくても、完全硬化するまで一週間程度必要な場合もありますので、入居まで余裕を見ておくことが必要となりますね。

シリコンコーティングの被膜は光沢が高いために、同じように傷や汚れが付いた場合であっても、低光沢のガラスフロアコーティングなどに比べて、それらの問題がよりはっきりと目に入ってしまいます。

特に足裏の皮脂、つまり足跡がフローリング表面に目立つため、気になる場合は拭き掃除を頻繁に行なうか、裸足で歩かず、スリッパを利用するように習慣付ける必要が生じるでしょう。

また、クイックルワイパーなどに代表される簡易モップに含まれる、吸着剤と呼ばれるゴミを吸い付けるための薬品が付着し、これが床面を白く曇らせてしまうこともままあります。

適切に拭けばすぐに落ちるものですが、この光沢の高さによって、フローリングの掃除・手入れの負荷が少々大きくなる事実は、否めません。

フロアコーティングを検討する際に参考にしてみてください!

  • 1
  • 2